女房が骨折

先週のこと。3月27日(金曜)の午後,女房が骨折。

正座してパソコンに向かい,通販の注文をしおえ,控え用に注文画面をプリントアウト。プリンタはLAN接続されており,すわっているところから少し離れたところに置いてある。出力された紙を取ろうと立ち上がった。しかし,足がしびれていたため,足首を大きくひねった瞬間「バキッ」と。

仕事をしていたわたしに,女房から「骨折したかも」というメール。何が何だかわからず,「?」と返したら電話が。それで上の状況を理解した。子どもは運転免許を持っており,家には車もある。しかし,子どもは二人ともペーパードライバ。しかたがないので,タクシーで病院に行くように伝えた。

病院で見てもらい,右足の小指の先から2番目の骨が折れたことがわかった。骨を横断するように,直線上にきれいな亀裂があるらしい。すぐにギプス。それから松葉杖の毎日に。ギプスがとれる20日過ぎまでは不自由な生活。

家事の多くができないため,家族で分担することに。先週の週末は,女房の病院に付き添い,家では洗濯をしたり,掃除をしたり。そして,父の家の売却手続きも。なかなかハードだった。

その後,平日はさらに大変。わたしも仕事がある。娘も30日から仕事がはじまる。そう,社会人1年生。息子の大学はまだはじまっていないので期待したが,午後から夜にかけてはバイト。

何だかんだと忙しい毎日。ただ,女房もギプスと松葉杖に慣れてきて,食事の支度や洗濯などからはじめ,ものさえ運んで準備すれば,いろいろなことができるようになってきた。

きょうは新年度初日。朝からは入社式。その後,昇進したものへの辞令授与式。さらにその後は昇格したものへの通知。午後からは地元の大学へ打ち合わせ。夕方に会社に戻り,メールの返事を何通か書く。午後8時から10時過ぎまでまた打ち合わせ。

11時少し前に帰宅して,風呂に入って夕食。夕食は女房が準備してくれているので,すぐに食べられる。食後は後片付け。それから風呂の掃除,トイレの掃除と便座やタオルの取り替え。あすは資源ゴミと不燃ゴミの日なので,夜のうちにゴミをまとめておく。

そんなことをしていたら,時計は午前1時を過ぎている。目の前のことに真剣になって,それで疲れてしまい,大事なことを見失いそう。