ネタの整理法を何とかしたい

もう2日。やはり毎日が早くなってきている印象だ。正月2日には,以前は父親の家に兄弟が集まった。父が入院したため,昨年と一昨年はそれもできず。そして,今年の初めに父が亡くなり,2日の行事は完全になくなった。
まったくのフリーなので仕事もできたはず。しかし,午前中は息子が大学受験の願書を書いていたため,その世話で落ち着かない。半端になっていた仕事を1つ片付けるのみ。

Webページの作成には,Perlスクリプトを利用している。この“独り言”も月単位でファイルにまとまっており,多数のファイルを処理して,全体ができあがっている。“本棚”は蔵書リストから自動で作成している。しかし,月が改まったりしたときには,ファイルを新しくつくったり,スクリプトを若干手直しする必要がある。昼食後にそれを行った。
ほんとうはこのようなこともなくしたいのだが,スクリプトを改良するのは,Webページのデザインを変えるときにしたい。また,次はRubyで処理してみたいなどと思い,なかなかできないでいる。

いつものように4時ごろから1時間くらいで犬の世話をし,それから夕食までの間,未整理のメモを,解読しながらまとめてテキストデータ化する。人と面談したときのメモは人ごとに,会合でのメモは会合ごとに,自分で決めたルール通りのファイル名でテキストデータをつくり,自分で決めたルール通りのディレクトリに保管する。そのようなものがかなりたまってきている。
本を読んだりして知った,おもしろそうなことがらや,思いついたアイデアなど,仕事のネタになるものは,A5判白紙のルーズリーフに,1件1枚の原則で書き残している。これはなかなか整理できていない。何とかデータベース化したいと思っているのだが,手書きのメモは文字だけではなく,絵や記号,関連を示す線など,図形が混じっている。これらをうまく整理できるデータベースにずっと悩んでいる。

去年,生物用語を整理しようと考え,Excelを使った。1行1用語にして,適当な列を設定し,こつこつと書いていった。夏には目標の500語ができ,それをRubyで前処理した後,InDesignで自動組版して本に掲載した。この処理は会社でシステム担当者にしてもらったが,自分でもPerlTeX で,ある程度の組版ができることを確認もできた。
道具や整理のしかたに悩んでいるより,とにかくデータをためることが大切だ。そのためには,Excelのような使い慣れたソフトウェアが一番なのかもしれない。うまくフィールドを設定しておけば,PerlRubyなどで好きなように整形もできる。
そう思いながら,ずっと何もできていない。今年こそは,これを何とかしたい。