東京出張(世田谷美術館:奈良原一高写真展)

今日は今年最後の東京出張。会議は午後だが,いつものように9時少し前の新幹線で東京に行き,世田谷美術館に寄った。そこで「奈良原一高のスペイン-約束の旅」を見た。

久しぶりのよい天気で,浜名湖からも富士山を見ることができた。




品川から山手線で澁谷へ。東急田園都市線に乗り換えて用賀に着いたのは11時頃だった。11時10分のバスに乗って,美術館のバス停に着いたのは11時半頃だった。そこから少し歩いたところに美術館があった。

あまり時間のことを考えていなかった。ここから会議の会場まで行くのに1時間ほどかかりそう。帰りのバスは12時45分だったが,これだと会議開始の午後2時には間に合わないかも。でもせっかく来たのだから,あまりあせらず鑑賞しよう。覚悟を決めて中に入った。

奈良原一高は,私には「消滅した時間」のイメージが強い。2つのゴミの缶が中央にあり,誰もいない居住区の写真。でも,「奈良原一高のスペイン-約束の旅」はまた違ったものだった。闘牛などは,私の好みの写真とは少し違う。スペインの田舎町の風景写真がよかった。

12時半頃に美術館を出た。時間まで公園をぶらついて45分のバスに乗ると,用賀駅に戻るのが午後1時になる。でも,いまから歩いて用賀駅まで向かえば15分は早く駅に着くので,駅の方に向って歩きながら,途中で写真も撮った。そのときの写真。











さあ,急いで会議の会場まで。途中の駅で何かを食べようと思ったが,用賀からの電車がすぐだったので,まずはそれに乗った。澁谷でもすんなりと地下鉄への乗り換えができてしまった。地下鉄の乗り換え駅が,ちょうど改札をいったん出るところだった。改札を出たところにも,簡単に食事ができるところはなかった。ちょうどエレベータがあったので,それで地上まで上がると,出てすぐのところに立ち食いそばが。そこでコロッケそばを食べた。

食べてすぐに地下鉄に乗り,会議開始時間3分前くらいに会場に到着できた。ここで2時間半ほどの会議。そのあとは会議の出席者で忘年会。二次会の途中で失礼して,午後9時頃の新幹線で名古屋に戻り,11時45分くらいに帰宅。