愛知県美術館、歌川国芳展を妻と二人で鑑賞に行った。
前回、ゴッホ展に行ったとき、午前中にと思って早めに出かけたら、かなり混んでいて、入るまでにも長い行列があった。でも、鑑賞し終わって外に出たら、ほとんど人が並んでいなかった。午後の方が人が少ないのだろう。
そのように思って、今日は午後から出かけた。
午後1時少し前のバスで出かけて2時少し前に会場に入った。それほどの混雑もなく、落ち着いて鑑賞できた。音声ガイドがある作品の前で人が滞るようだ。そこからその前、またその前、…、と作品の前に人がとどまる。私は、人がいない先の作品から見ていき、また戻って飛ばした作品を見るようにした。並べられた順序とは異なることになるが、この方がじっくりと見ることができる。
国芳の浮世絵は、以前、名古屋市博物館で見たことがあるが、そのときは妖怪など絵が多かったので、その印象が強かった。今回の展示では、風景画が印象に残った。立ったままでカメラを構えて撮ったような構図が興味深い。写真の構図の参考にと思って鑑賞したこともあり、そのように感じたのかもしれない。
また、暗い部分でも、よく見るとちゃんと絵柄がある。写真でも、暗くつぶれそうで、でもつぶれず、きちんと階調が出ているとうつくしい。どうしても写真につなげてしまう。
3時頃には一通り見終わり、出口近くの椅子に座って妻を待った。そこで妻と合流して、今度はコレクション展の川瀬巴水の版画を鑑賞する。こちらもよかった。
また、こちらでは版画の制作過程がわかる展示もあった。まずは墨版をほってそれを刷って下絵にし、各色の版をつくる。多色刷りのイメージはわかる。でも、ぼかしなどはどのようにするのだろうか。刷師が勝手にやるわけでもないだろう。
浮世絵と版画とでも違うのか。浮世絵は分業、版画は刷りまで自分でやる?
このあたり、もう少し調べてみたい気がしてきた。
撮影OKのものを撮影した。











少し離れたところでお茶をする予定だったが、そこまで歩いていく元気がもうない。


ビルの地下1階に喫茶店があったので、そこでケーキセットを食べた。

安かったが、お世辞にもうまいとは言えないケーキだった。