若狭三方五湖とかわだ温泉,越前市の旅:2日目

夫婦旅行の2日目は,越前市界隈をあちこちした。
朝,7時半頃に朝食。

天気予報通りの雨。宿の窓からはこんな感じ。

どうせ雨だからと,部屋でのんびりと支度して,午前10時にチェックアウト。まずは「うるしの里」に行く。人はほとんどいなかった。うるしについての解説展示を見たり,うるしの製品をながめたりした。ここでは写真は撮れなかった。

それから「めがねミュージアム」へ。でも,満員で入れず。予約していますか,と聞かれたことにも仰天。コロナのために入館制限をしていることもあるのかもしれないが,ここにこれだけの人が来るとは驚いた。ここはあきらめて次に向かう。

その途中のそば屋でお昼をと思ったが,その店の前は長い行列ができていた。そのまま通過して,次の目的地「ちひろの生まれた家記念館」へ。駐車場に車を停めて,傘をさして館に向かう。まずは外で記念写真を撮った。

なお,記念館の隣は,古風なつくりの和菓子屋だった。

それほど人はいなくて,ちらほらとすれ違う程度。のんびりとながめた。館を出るときに,近くのパンフレットなどを見ていたら,館の人が声をかけてきてくれた。そばを食べたいと相談したら,さっき行列ができていた店がまず出てきた。そこが一杯だったことを伝えると,近くの店を紹介してくれた。

そこに向かって車を走らせ,ちょっと迷ったが発見。そこの駐車場がわからず,近くの神社に停めて,まずは参拝し,そのままそば屋へ。なお,途中で見かけた古風な酒屋。

これが入ったそば屋「うるしや」さん。

入ってすぐがこんな感じ。

中庭もある。

昨夜の食事は,ビールに日本酒,ワインと飲んで,それなりに楽しんだが,天ぷらだけがよくなかった。最初からテーブルにある冷めたもの。他はおいしく食べたので,特に際立ってヘンだった。その反動で,なんとしてもおいしい天ぷらが食べたかった。また,雨で寒かったので,天ぷらと暖かいそばのセットにした。福井の名物らしい焼き鯖寿司もセットにできるとのことで,1つだけ付けてもらった。

白いつゆは,やや塩分が強い印象だが,そばも天ぷらもおいしかった。そして,焼き鯖寿司もうまかった。

車を停めた神社に戻る途中,サクラの木の根がはっているのか,石畳がふくらんでいるところがあった。

次は「かこさとし絵本館」へ。駐車場がわからず,行き過ぎてしまったが,手前の道を入ったところにあった。正面はこんなふう。

混雑と言うことはないが,来館者はそれなりにいた。

いわさきちひろかこさとし越前市の生まれとは,恥ずかしながら知らなかった。偶然に近くに泊まらなかったら,きっとずっと知らなかっただろう。

次は「紫式部公園」へ。ほとんど人がいない。金ピカの紫式部像に驚きながら,公園内をブラブラして写真を撮った。このとき,雨もあがっていた。








そして最後の目的地である「越前和紙の里」へ。車を停めて,まずは「卯立の工芸館」で和紙をすく実演を見たり,古い家の中を見たりした。







それから「紙の文化博物館」へ行く。

途中に変わったコンビニがありした。

最後に和紙ショップに入って,越前和紙の土産を買う。

土産を買って,トイレによって店を出るとき,店を閉めているのに気づいた。どうも閉店時間に入り,30分くらいあれこれながめていたようだ。迷惑をかけてしまった。

午後4時40分に帰路につき,武生ICで高速に入った。途中,南条SAで夕食,養老SAで休憩して帰宅したのは午後8時ごろだった。