会津若松・猪苗代旅行(3日目:大内宿,武家屋敷)

6時45分頃に朝食。今日は和食にした。

7時20分くらいにチェックアウト。2日間世話になったホテルともこれでお別れ。駅に行って荷物をコインロッカーに預け,会津ぐるっとカードをみどりの窓口で買う。今日と明日の2日間で使えるが,もしかすると高くつくかもしれない。でも,その都度,切符を買ったり料金を支払ったりしなくてもよいのは便利。なので買うことにした。

7時52分会津若松駅発車の列車で出発。




8時30分に湯野上温泉駅に到着。


ここから大内宿までバス。地元のタクシー会社が運営している猿游号というもの。乗り場をチェック。予約が必要かも,ということで女房が電話。即OKだった。9時発のバスが15分前くらいにやってきた。フリーバス券が1000円。これは会津ぐるっとカードが使えない。それを買ってバスに乗り込む。


神戸市内の観光用のバスだったものという。排ガス規制で使えなくなったものを買ったらしい。神戸でダメなものが,この地ではよいのかとちょっと気になったが,まだ使えるものを廃棄することにも抵抗はある。ただ,片側のエアコンの口から水がたれている。乗客が少ないから,そこを避けて乗っていたが,人が多かったら大変だった。

大内宿のバス停の到着。そこから歩いてすぐのところに別世界があった。






















資料館にも入った。












またぶらぶら見ながら写真を撮った。





一番置くまでいくと,階段で山に登る道があり,その上からもながめてみた。

山から降りて,何かを食べることに。

店で買って食べようとしたとき,私の肩にトンボがとまった。

店の前の椅子に座って,岩魚の塩焼きといも餅,そしてビールを楽しんだ。塩焼きは思ったほどうまくはなかったが,まあ雰囲気はよかった。それに今回の旅行は自動車ではないので,こうやってビールも飲める。食べているときに少しだけ雨が降った。

それから山ぶどうのソフトクリーム。

もう一度ぶらぶら。


最後に,若鮎(ねご)サンド。これもイマイチだったが,若鮎につられてしまった。

11時40分のバスで大内宿をあとにし,湯野上温泉駅に戻ったのが12時ごろ。



12時半に列車があると思っていたら,それは臨時列車で今日は出ないらしい。結局,次の列車は1時間後の午後1時。駅舎の隣にある足湯でのんびり。それでも時間があるので,近くを散策。夫婦岩をながめて,少し高いところから駅舎を見ようと思った。

そしたらすごい雨になった。

途中で引き返し,あとは列車の時間まで駅舎の中で待った。

会津若松駅に戻り,また周遊バスに乗って武家屋敷へ。


















武家屋敷そのものは興味深かったが,ずっと外から見るだけなのは残念だった。雨が降っていたのでなおさら。付随するレストランや土産物売り場など,ちょっと場近いなもののように感じた。これって維持できるのか。武家屋敷を維持するために,観光化して利益を得る。それは否定しないが,これでは投資した費用を取り戻すことができるのか。

そんな残念な思いをしながら,そろそろ会津若松を出て,次の宿,猪苗代へ向かうことに。ロッカーの荷物を出して列車に乗る。猪苗代の駅に着く時間をホテルに連絡,駅まで迎えに来てくれていた。

なかなか立派なホテルだった。部屋からの眺めもよい。天気がよかったら最高だろう。



温泉に入ってゆっくりして,午後7時半から夕食。地酒3種利き酒プランだったので,二人で6種類の利き酒ができる。地酒の選択は6種類から。6種全部を頼んだ。まずは生ビール乾杯。そしてこの6種類の酒を二人で楽しんだ。食事はバイキング。味はふつうだが,いろいろあっておもしろかった。実は今日は女房の誕生日。おめでとう。


あちこちして疲れたのと,思った以上に酒の量があったため,部屋に戻ったときは結構酔っていた。テレビをつけたが,そのまま眠ってしまった。途中起きて,テレビを消し,歯を磨いてまた寝た。