今年の2月頃から腸が詰まった感じがする。便秘ぎみで排便に力を要する。いままでも,便秘と下痢をくり返していたが,便が固くことは少なかった。また,腹部の張りや痛みの頻度が多くなった気もした。
そのうち収まるだろうと思って,整腸剤を飲んだり,市販の胃腸薬を飲んだりしてきたが,少しよくなったような気がすることもあったが,結局は同じような状態。
7月に健康診断があるので,それで異常が出ても,出なくても,症状が続くようなら消化器科内科を受診しようと思っていた。健康診断の結果は異常なし。あまり心配することもないのだろうが,いつ がん になってもおかしくない年齢。また,年に3,4回,真っ赤な出血がある。痔だろうと思うが,これも心配だった。
しばらくは仕事もプライベートも頑張らなくてはならないので,大腸内視鏡検査も覚悟して診察を受けることにした。
これまでも先延ばしにしてきたので,昨日ネットで今日の夜の診察を予約した。少し前に,通勤経路のクリニックを検索して調べていて,大腸内視鏡の検査ができるところを選んでいた。その中から,設備が新しそうなクリニックに決めた。ネット予約できたところもよかった。
毎週木曜日だけは夜9時まで診察がある。ネットで予約できたのは午後7時半から8時の時間帯。会社を7時に出て向かい,7時20分くらいには着いた。
夜遅い診察だからか患者はすくなかった。ただ,前の二人の診察は結構時間がかかっており,8時頃まで待った。
診察では,上記の通りの経緯を説明。その後,腹部の触診と,肛門の触診。健康診断の便の潜血検査で問題なけらば,まず大丈夫だと思うが,私の父が大腸がん,母が胃がんであることから,念のため大腸内視鏡検査をすることに。予想していた通り,希望していた通りの結果になった。
出血については,便に混じっておらず,便器が赤く染まる場合はまず問題ないとのこと。肛門の触診からは特別な異常はなかったようだ。ただ,肛門が「固い」と言っていた。それがどういうことか,そのときに聞けばよかった。なお,大腸内視鏡検査でポリープが発見された場合,その場で切除することになった。ポリープを切除した場合,3日間の自宅安静が必要とのこと。それらを踏まえて予定を決めなくてはならない。
診察を終えて,看護師と検査日を決めた。可能な日時で最も早いところを予約。やると決めたからには早い方がいい。嫌なことが先にあるとなかなか落ち着かない。それから検査についての詳しい説明を受ける。聞いたり,ネットで調べたりしていた通りではあるが,実際に自分が受けるとなると,ちょっと気が重い。
前々日から食事に気をつけ,薬を飲みはじめる。前日は特別な食事。セットになったものを購入した。さらに多量の水分摂取と下剤。当日朝も水分摂取と下剤。
さてどうなることか。