文化のみち(二葉館,橦木館)

朝は少しゆっくり。8時頃に朝食。新聞を読んでから掃除機をかけた。リビングから玄関,洗面所,さらに階段と自室,2階の洗面所。天気もよくて気持ちがいい。

その後,最近買った本を登録。1994年の一部から,購入した本はExcelファイルに記録してある。もうすでに手放したものもあり,手放すときには記録していないので,このリストのある本がすべて手元にあるわけではないが,現在,1900行くらいになっている。

午前10時に義父の家に女房と。ここしばらくかけて必要なものを引き上げ,先週,残ったものの廃棄と,家の中の清掃を,依頼した業者にしてもらった。今日はその確認と,不動産屋の人と売却の打ち合わせ。これから本格的にスタートする。

11時頃に家に戻った。さて,今日はどうしようか。最初は家でのんびりするつもりだったが,女房と二人で「文化のみち」に出かけることに。以前から行ってみようと思っていたところ。少し早めの昼食をとり,午後12時40分頃に家を出た。息子が地下鉄の駅まで車で送ってくれた。

高岳駅で地下鉄を降りて,そこから二葉館に向かって歩く。1時15分頃には着いたと思う。天気もよくて写真もきれいだ。

二葉館は,日本発の女優らしい川上貞奴が,電力王とよばれた福沢桃介と暮らした家らしい。約2000坪の敷地に立つ和洋折衷の建物だったらしく,政財界人や文化人のサロンになっていたと。確かに,当時としてはかなり斬新な家だったのだろう。

ここ二葉館と,近くにある橦木館の共通券320円を買って入る。本来ならそれぞれ200円なので,2割引になっていた。中のようすはこんなふう。
















最後にまた外回りを撮った。




次は,橦木館に向かう。橦木館は,陶磁器商の井元為三郎が大正末期から昭和初期に建てた邸宅らしい。はじめに入った洋館2階は,それほどの広さがなかったので,大したことがない? と思った。 でも,1階の奥に広い日本家屋があり,庭や茶室もある。















一通りながめてから,1階にあるカフェでケーキセット。本日のケーキの1つ「ハロウィーンモンブラン」を食べたかったが売り切れ。女房はオレンジとナッツのチーズケーキ,私はカボチャのシュークリームに。橦木館に着いたときは空いていたが,その後に人が多くなり,カフェもほぼ満席になった。宿泊の話をしている10数名の団体(年配の女性たち)がいた。一歩先をこされたみたい。

カフェの中のようす。


団体客でいっぱいだったので,注文の品が出てくるのに少し時間がかかった。まあ,こっちも急ぐこともないので,のんびり待つ。ケーキはこんな感じ。

ただ,残念なことに,女房のチーズケーキは,レーズンが入った別のものだった。持って来た人はオレンジのチーズケーキと言ったのに…。食べ始めてしまったし,面倒なのでそのまま食べた。

ゆっくりして甘いものを食べて,少し体力も回復。庭をぶらつく。










またセミの脱け殻を発見。

少し近所を歩く。料亭が何軒かあった。結婚式の会場になるのか,何だか派手なつくりの店になっている。

マンションも何軒かある。ただ,通りに面したところには,古い街並み風になっている。



ぐるっと回って清水口に出た。ちょうどバス停があり,栄行きのバスもすぐ来るようだった。数分待ってバスに乗り栄まで。

ハロウィーンで仮想した人たちがいた。栄の街並みを撮影してから地下へ。




地下鉄とバスに乗って,5時少し前に帰宅。すぐに近所のスーパーに,車で買い物。

写真をパソコンに転送してカメラを片付け,写真をいくつか選択。それから風呂に入り夕食。その後はテレビを見て,いまこれを書いている。

休日には,あれこれやらなくてはと思いながらも,いつもできずイライラする。でも,何かをしようと思わず,今日のように外をぶらつく方のもたまにはよいかも。