上映を待っていた映画「奇蹟がくれた数式」を見に行った。
今日は女房が図書館でバイトの日。朝,7時45分頃に近くの地下鉄駅まで車で送る。それからFacebookをながめていたら,予定していた時間を過ぎてしまった。本当は午前中の上映で見るつもりだった。その後ものんびり。結局,午後1時の上映もギリギリの時間に家を出て矢場町まで。
思ったよりも早く着いたが,まずは映画館の確認とチケットの購入。整理券になっていて,番号順に中に入り席は自由らしい。スクリーンの外がカフェになっていて,そこで時間まで待った。
映画は楽しかった。ラマヌジャンについては,多少は予備知識がある。また,ハーディーについては,進化学で出てくる「ハーディー・ワインベルグの法則」のハーディーということも,以前に何かで読んで知っていた。でも,このように映像になり,かけ足ではあるが,イギリスでのようすがどのように語られるか興味があった。
ラマヌジャンが差別される場面もいくつかあったが,本当はこんなものではなかったのだろう。ハーディーの接し方にも興味があった。この映画を見る前から,イギリスに連れて来たなら,もう少しきちんと,生活面でも面倒をみてあげればよいのにと。でも,それはハーディーの性格だったのか。
認められるまでの苦労がもっとあったのだろうがかけ足にも感じた。2時間ほどの映画なので,それはしかたがない。
リトルウッドの人柄に惹かれた。それに比べて,ラッセルは,実際にもあまり関わりがなかったのか,印象がうすかった。
100席以上ある劇場だったが,3分の1程度しか席が埋まっていなかった。このような地味な映画は,なかなか人が入らないのか。もっと学校の先生が推薦するなどすればよいのにと思う。
思いつくままのメモでしかないが,若い人にもっと見て欲しいと思った。
映画のあと,栄まで歩いた。中央の公園では,何やら催しがあり,人でいっぱいだった。少し写真を撮りながら,トップカメラまで行き,そこで中古品の棚をあれこれながめた。午後5時少し前に帰宅。
洗濯物を片付けてから,女房を迎えに行く。いっしょに夕食を食べて,休みも終わり。
最後に,今日撮った写真。まずは栄で。中日ビルは近々建て替え。この景色も見納めだ。
それから,近所の駐車場のヒガンバナのその後。1つだけ,果実が大きくなってきた。