小諸への旅行(2)

旅行の2日目。今日も天気がよさそうなので,今日のうちに,高峰高原,さらに池の平湿原まで行くことにした。そして,最終日である明日,懐古園など小諸市内の観光に。

天気がよくて山道も快適。途中に気温が低いことに気づき,窓を開けて走ってみた。空気は気持ちがよいが,車の音がうるさくて気になる。子どもの頃は,車に冷房はなく,夏には窓を開けて走ったものなのだが。

高峰高原ビジターセンターで,この近辺の観光案内がないかと思ったが,どうもよくわからない。そこで,宿泊予定の高峰高原ホテルで聞くことに。池の平湿原に行って散策し,戻ってきてからホテル近辺をぶらつくことにした。

まずはホテル前から小諸方面を見下ろしたようす。




昨夜,夕食時に記念写真を撮ったとき,ホワイトバランスの設定を変えてしまったみたい。補正しないままなので,ちょっと青っぽくなっている。

池の平湿原までの道は未舗装で,かなり細い。ときどきすれ違うスペースがある程度で,対向車が来たときには大変。でも,対向車が来たときは運良くすれ違うスペースのあるところだった。

池の平湿原は,湿原なので平地かと思ったら,かなり山を登る。登って下ったあと,湿原に出て戻るコースを歩いた。花や虫たちがいろいろいて,写真を撮りながら歩いた。途中,中学生の団体や,元気な老人の団体などにぬかされた。女房は,写真を撮りながらの私のペースには付き合えず,先に行って,途中で落ち合うことにした。

ここで撮った写真は次の通り。






























































































未舗装の細い道をまた通って,午後1時過ぎにホテルに戻った。車は砂埃でかなり汚れていた。

ホテルのレストランで昼食。もう車は乗らないので,二人でグラスビールを飲んだ。



朝と比べると,少し雲がかかってきた。小諸を見下ろしたようすもこんなふうに。

ホテルの近くを散策。池の平湿原に向かう道にヤナギランがたくさん咲いているところがあった。歩いてすぐのところだったので,そこに向かってぶらぶら歩く。


















歩き疲れてのどが渇いた。ビジターセンターでちょっと休憩。






ホテルに戻った。フロントにはこんな色紙があった。

また,夜にはこんな催しも。

部屋に入って少し休んで風呂に。部屋の窓からも景色がよい。

午後6時から,食堂で夕食。ちょっと贅沢して,ワインはソラリス。昨日,マンズワイナリー小諸で知ったばかりのもの。






ワインはうまかった。食事は少し好みとは違っていた。わが家の旅行にしては贅沢なはずだが,私にはご馳走は舌が合わないのか。

8時頃,長袖のシャツを着て,さらに薄手のウイントブレーカーをもってロビーへ。外に出たら風があって寒い。すぐにウイントブレーカーを着た。標高2000mをちょっと甘くみていた。こんなに寒いとは。

空には雲がかかっており,その切れ目からわずかに星が見えるだけ。せっかくなのに残念。満天の星空を見てみたいものだ。

星がそれほど見えなかったが,ホテルの人がいろいろと説明をしてくれた。その人は星が好きで,このホテルに就職したと言っていた。

部屋に戻り,窓から夜景を撮った。持って来た三脚がここで役立った。


写真を整理しようと思ったが,疲れていたためか寝てしまった。