昨日の午後，女房からLINEで，手首の内側，ちょうど脈をとるあたりに丸いふくらみがあると連絡が入った。いったい何だろうか。痛みはまったくないという。
それほど遅くならずに帰宅して，その部分を観察。確かに丸くふくらんでいる。しかもけっこう大きい。
動脈瘤か？ 心配になってきた。
今日は午後から東京で会議があり，朝から東京に向かう予定だった。でも，朝一番で近所のクリニックに行く女房に付き添った。
医師は患部を見てすぐに，「ガングリですね」と。なんだそれ？ ちょっとひょうきんな響きの病名にやや戸惑った。正式にはガングリオンというらしい。関節を包む膜がふくれあがり，このようになるらしい。よほど気になれば切除するが，ふつうはそのままでよいと。
動脈瘤を心配したと伝えると，それはないでしょうと。こちらの不安を察したのか，医師から超音波エコーで見ましょうかと。もちろんやってもらった。
私もいっしょに見た。超音波エコーは画像解析もするようで，血管と認識して色まで付けてくれる。その映像を使って，血管ではないことを説明してくれた。とりあえず一安心。まずはこのままようすを見ることに。
女房を家に送り，私はすぐに東京に向かった。こういうときにExpressCardは便利だ。何度でも予約を簡単に変更できる。
