風邪で3日間も休んでしまった

火曜日の朝,体調があまりよくなかったが,休むほどではないと思って出社した。出勤時からだんだん悪くなってきた。引き返そうか。そう思ったが惰性で会社まで。メールを書いたり,片づけものをしたりして,1時間ほど仕事をしたが,いよいよ調子が悪い。

10時過ぎには仕事に集中できなくなったので,帰ることにした。家までの帰路,なかなかつらかった。家に帰って体温をはかると37.6℃。この程度とは思えないほど,体の調子はよくなく,すぐに横になった。午後から寒気がしてきて,体温は38.0℃に。いよいよつらいが,それでもこの程度の発熱。

インフルエンザかも。心配になって,夕方5時過ぎに,近所のクリニックに。いつもながら,患者はそれほど多くなく,すぐに診てもらえるだろう。受付をすると体温計を渡された。そのときは37.6℃。しばらくすると,別の場所に案内されて,問診があったので,社内でインフルエンザが流行っていることを伝えて,検査をしてもらうことに。

その場所に医師が現れて,すぐに検査。そのまま待たされたのち,また医師がきて結果は陰性と言われた。ただ,初期の段階だと陰性になることもあるので,高熱が続くようならまた診察をと。そして,そのまましばらく待つように言われた。

風邪薬を処方されるのだろう。だとしたら,PL配合顆粒だけは避けて欲しい。しばらく待っていたら,もうすんだから受付へと言われる。やはりほとんど診察せずに,もう処方箋を書いてしまったようだ。

薬について,相談したいことがあると係の人に告げて,少し待つと,診察室に案内された。そこでPL配合顆粒を飲むと眠ってしまい,しばらく何もできなくなるので避けて欲しいと頼んだ。

医師は眠くなる副作用を知っているようだったが,「アセトアミノフェンがダメなのでしょう」と。いや,それは違うと思うが,ここであれこれ言っても始まらない。薬の選択は医師にまかせることに。ロキソニンにしましょうということになり,結局,次のような薬を処方してもらった。

 セフカペンピボキシル塩酸塩錠(サワイ):セフェム系抗生物質
 ロキソプロフェンナトリウム錠60mg(日医工):抗炎症剤
 カルボシステイン錠250mg(テバ):のどの炎症緩和
 レバミピド錠100mg(ファイザー):胃の粘膜保護

すべてジェネリックのようだ。薬代を節約しないと,健康保険もなかなかきびしいようなので,私もできるだけジェネリックにすべきかと思っていた。そう言う意味ではよかったかも。

なお,ついでに,PL配合顆粒は,次の4種が配合。
 アセトアミノフェン:鎮痛・解熱剤(抗炎症作用なし)
 サリチルアミド:鎮痛・解熱剤(抗炎症作用あり)
 メチレンジサリチル酸プロメタジン:抗ヒスタミン剤
 カフェイン:副作用の緩和

この中で眠気の副作用があるのは,抗ヒスタミン剤のメチレンジサリチル酸プロメタジン。

詳しくは,以前にまとめてここにある。

その後,また38.0℃になったりもした。翌日9日には落ち着いてきたが,会社を休むことにした。調子は徐々に回復してきた。やはりインフルエンザではなさそうだ。

そして今日。本当は会議があったが,昨日,会議の参加者から,1日延ばそうという提案があった。その言葉に甘えて,会議を1日延期にし,今日もう1日からだを休めることにした。出社して,風邪を広めてもいけないし。

大した風邪ではなかったが,疲れていたのか,なかなか元気がでず,ほぼ3日間,休んでしまった。明日からは頑張らなくては。

そうそう,今度の日曜日は,結婚式に出席し,披露宴では挨拶もすることになっている。こちらに影響が出なくてよかった。