墓参りと初盆法要

今日は義母の初盆の法要。忌明け法要のため,先週金曜から義姉夫婦が名古屋に来ていた。義兄は昨日札幌に帰ったが,義姉は残って今日の法要に参加。

盆に名古屋にいるなら,ぜひ墓参りを一緒にしよう。法要は午後からなので,義姉,女房,私の3人で,9時に家を出て墓に向かった。車で15分くらいのところ。本来の入り口には駐車場もあるが,そこから墓までは遠く,かなりの階段を上り下りしなくてはならない。女房は膝を痛めているので,墓地の中を通る道に入り,墓の近くに車を停めた。

盆や彼岸などは,交通規制があって入れないこともあるが,今日はその規制もなく,また朝早かったからか,路駐の車も少なかった。バケツと大きなペットボトルに水を入れて,女房の実家の墓に到着。まずは草をむしったり,掃除をしたりしてから,花を供え,順番に線香を立てて合掌。メインの墓には,女房たちの祖父母と父,叔母が,横にある小さな墓には叔母が眠っている。

それから近くにある親戚の墓にも行って,草をむしって花を供え,線香を立てて合掌。いつも女房が,そしてたまに私も参加する墓参りを,義姉にも体験。朝10時前とは言え,炎天下で動くとかなり暑く,汗びっしょりになった。長く札幌で生活している姉には,この暑さはたまらない。

姉は義母の家に,私たちは自宅に戻った。エアコンの効いた部屋で一息。

12時頃に姉がわが家に来て,3人でそうめんの昼食。午後1時頃に義母宅に集まり,1時半からの法要を待つ。今日はさみしいが3人だけ。時間通りに1時半に始まり,40分くらいだったか,無事に終わる。それから,仏壇まわりの気になっていたことなどを聞いた。

私の実家は禅宗曹洞宗?)で,黒い位牌がある。女房の実家は真宗大谷派で,繰り出し位牌が仏壇にある。この違いが以前から気になっていた。さらに,義父の法名は繰り出し位牌の中にない。代わりに,紙に法名が書かれたものを表装し,仏壇の右側に画鋲でとめてあった。おそらく義母がやったのだろう。

このことを確認したら,真宗大谷派では,位牌をつくらず,本山で書かれた法名の紙(これを何とよぶのか聞き忘れた)を表装して仏壇の左右にかけるのが本来だと。つまり,母がやったのが正式だった。ならばと,母のも同じようにして,仏壇の左側にかけることにした。

午後2時20分を過ぎた。急いで運転免許証の更新に出かけることに。バス停に向かいながら,更新の案内のはがきに目を通すと,受付時間は午後3時までとある。バスで行ったのでは間に合わない。バス停直前であわてて自宅に引き返し,車に乗って運転試験場に向かう。

到着したのは3時5分前。写真を撮っていたら間に合わないので,とりあえず受付へ。係の人に急ぐように促され,3000円を支払って用紙を受け取る。それに記入しようとしたら,暗証番号を決めて入力せよと。前回の更新時に暗証番号が決まっていたと,係の人に確認すると,それとは別でいまここで決めろと。何だか,全体像がよくわからず,適当な番号を機械に入力すると,バーコードの付いた用紙が出てきた。

用紙への記入をしないままに視力検査をせよと。そして記入内容の確認の場所へ行くと,何も書いていないので不思議な顔を。言われるままにここまで来たと伝えると,そこで書いてくださいと,すぐ横のテーブルを案内された。そこで必要事項を記入。ここで写真が不要であることを知った。あわてて写真を撮らなくてよかった。

再度,確認する人に用紙を見せると,視力検査の係の人が間違えて記入したことが発覚。何を間違えたのかはわからなかったが,視力検査は終了しており,検査した人はいなかった。別の人が一人残っていて,その人が視力検査をし直してくれた。

別の窓口に行って用紙を提出。手続きを終えてから免許証用の写真撮影。女性が鏡の前で髪の毛を何度も直している。その横を歩いて前に行こうとしたら,係の人に制止され,その女性が先であることがわかった。後でしばらく待ち,私の番。撮影したら講習。私は無事故無違反なので優良者向けの講習なのだろう。30分くらいで終了。無事に更新が済んだ。これまでの更新の中で,最短時間でできたように思う。

車に戻り家路に。駐車場を出るのに,試験場の外周を一周。渋滞していて10分くらいかかった。

帰宅すると女房が探し物。それを手伝うが見つからないので,とりあえずあきらめる。