映画「ふしぎな岬の物語」を見た

今日は女房と映画。ハリウッドではなく,日本の映画が見たくて,これにした。調べてみると,名古屋駅で上映しているのはピカデリ。昼をはさんだ時間帯にしたが,それが正解だった。その次の時間帯は結構混雑していた。いずれにしても,若い人は少なく,私たちも含め,初老の人たちが多かった。

それぞれに厳しい状況がありながら,支え合ってふつうに暮らす人々。かつてはこのようであったかもしれないと思いたいが,実際にはなかなかなかっただろう,あこがれの世界。最初は眠くなるほどゆったりとした展開。徐々に慣れてきたのか,のんびりとした気分になった。

日本の地方の街,そこで行われる祭り,人情とユーモア,そしてちょっと悲しく,最後は希望をつなぐ。定番の展開は陳腐だが安心できる。

朝9時半頃に家を出て,10時40分頃に映画館に。そこで11時45分からのチケットを買う。夫婦50割引という大変ありがたい割引があり,二人で2200円。それから近くのコーヒーショップでケーキと飲み物。のんびり食べながら,話をしたり本を読んだりして1時間。映画を見る前からのんびり気分だった。

2時間の映画が終わり,午後2時過ぎに遅い昼食後,雲行きはあやしかったが,雨は降っていなかったので,地上を歩きながら駅に向かい,そのとき写真を撮った。

いつ見ても,おもしろいビルだ。

名古屋駅前は2つの高層ビルが建設中。左側がJRゲートタワー,右側が大名古屋ビルヂング。そう言えば,その昔,駅前には噴水があったように思う。

このビルもおもしろい。ここに来るたびに写真を撮っている

JR中央コンコースから地下に降りて地下鉄のりばへ行き,まっすぐ帰宅。家に着いたのは4時頃だった。平和でおだやかな一日だった。