義母の電子レンジを購入

午後,女房と近所の家電量販店に行って,母の家の電子レンジを買った。

この間,母はココアを温めようとして,カップに入れたココアをこがしてしまった。おそらくレンジで温めようとして操作を誤り,オーブンにしてしばらく加熱してしまったのだと思う。このオーブンレンジの表示部分は暗い液晶で,母にはほとんど見えていないということが,ココア事件でわかった。また,オーブンは使うことがないらしい。

このオーブンレンジは1998年製で,もうかなり古くなっていた。そこで安全のために,レンジ機能だけの単純なものに買い替えることにした。

今回のポイントは,簡単に温められること,表示する部分が見やすいこと。表示部分は実際に電源を入れないとわからない。近くの店員に相談したらできないと言われた。困っていると,以前に世話になった店員がちょうどやってきて声をかけてくれた。

同じことを相談すると,すぐに展示品の電源プラグを,展示棚の奥のコンセントにさして動かしてくれた。さらに,簡単に温められるものについても相談すると,他の機種についても紹介してくれた。こうでなければ店に足を運ぶ意味がない。

母は少し温まればよいらしい。最初は自動で温めができるものを検討していたが,それでは熱くなりすぎるようだ。何種類か動かしてもらってようすを見たが,なかなか母に合うものがない。

自動にしてから調整するくらいなら,最初から時間をセットした方がよいかも。いままでもそうしていたので,基本的な操作が同じでわかりやすいかも。最後に決めたのは,ダイヤルを回して時間を合わせるもの。ダイヤルを回すと,セットされた時間が光るので母にもよく見える。もちろんこの機種も,実際に通電してチェックできた。

このようにして無事に電子レンジを購入。気分をよくしたので,ついでにわが家のエアコン買い換えの相談までしてしまった。なかなか物が売れない時代だからこそ,このような店員を多く持つ会社が売上を伸ばすのではないか。長い目で見れば,やはり人だと思った。

買い物のあとは近くの喫茶店で女房とケーキセット。このところ忙しくでいっしょにでかけることもできない。わずかな時間だが一休み。

夕食の買い物をして帰宅。母の家に電子レンジを設置する。アース線はいままでのを付け替えた。機械が軽いためか,扉を開けようと引くと,本体がずれ動いてしまう。家に戻って耐震用の粘着ゲルを持って来て,それで固定して完了。古いものは持ち込むと,今日の店で引き取ってくれることになっている。とりあえず車庫に古いものを保管。また近いうちに持って行くつもり。

家に戻って机に向かったのは午後5時半過ぎ。少し休んでから,リビングで使っている石油ファンヒーターに灯油を入れたり,資源ゴミを整理したりしたら6時半頃に。そろそろ風呂に入ろうとしたときに女房から電話。母の介護についての相談や愚痴を聞く。この内容については,また近々まとめたいと思う。