フィルムスキャナーKFS-500のテスト(カラー)

カラーネガフィルムをスキャニングしてみた。スキャニングしたままで,色補正などはしていないが,ImageMagickでリサイズしている。

この間は,スキャニングするときにパソコンに写るプレビューが悪かったので,カラーの取り込みには失望していた。でも,プレビューと実際に保存される画像とには,かなりの差があるようだ。思っていたよりは良質で,これならカラーネガからの取り込みも,コツを得ればうまくできそうだ。

ただ,ピンが甘かったり,色がイマイチであるのは確か。フィルムが少しわん曲しているためにピンの合いがよくないのだろうか。それとも,もともと甘かったのか。色はある程度の補正は可能だと思うが,シャープにする補正はやり過ぎると美しくない。もう少し試してみたい。

色はまあまあだが,シャープさがない。

上の2枚よりもシャープに見える。色も悪くない。


ややざらついた印象。ネガカラーだからしかたがないのか。

やはりいまひとつ,クリアさに欠ける。

この色はショックだ。ひどすぎる。

南知多ビーチランドのイルカショー。なつかしい。

手前の黄色い花には,もともとピントを合わせていないので,これはテストの素材としてはよくなかった。

何だか汚れたガラス越しに撮ったみたい。

これもこんなにピンの甘い写真だったのだろうか。

まあ色が出ている方か。


後ろの方の人が写っているあたりが青かぶりしている。前面が黄色なのでこのような補正がかかってしまうのだろう。

以上は,すべてコンタックスG1(プラナーT*45mm)で12年から15年前に撮ったもの。

これはお遊び。


1枚目がコンタックスG1(プラナーT*45mm),2枚目はライカIIIf(レンズは残念ながら何であったか忘れてしまった)で撮ったもの。この2枚はまあまあきれいに取り込めている。ライカIIIfはその当時に借りたもので,この写真を撮ったのはもう15年も前になる。