古いネガフィルムなど

高校時代から,撮影した写真のフィルムはすべて保存してある。ただ,いまの家に引っ越すときに箱詰めし,それをそのままロフトの奥に片づけたままだった。

この中から,古い街並みや,その頃のようすを残したものを,もう一度復活させたいと思っていた。そこで,この休みに,まずはロフトの奥から取り出すことだけでもやっておこうと思い立った。

今日の朝食後,ロフトに上がり,そこにいっぱいになっていた荷物をかき分けて,目的の箱を下ろした。それはこんなふう。

コンタクトプリントは高校時代のモノクロネガからつくったもので,ファイル3冊に整理されていた。大学時代か,就職してからつくったと記憶している。その後のほとんどはネガカラーで,同時プリントしたはずだが,プリントはアルバムに整理したり,散逸したりしたのだろう。

たくさん撮ったつもりでも,フィルム200本(約7000カット)くらいだろうか。これがアナログ時代のすべてだ。デジタルにしてからすでに12年が過ぎ,40000カット以上の写真データが残っている。やはり,デジタルは気楽な分,たくさんシャッターをきっている。

なお,こんなものも出てきた。引き伸ばし用のレンズ。引き伸ばし機を手放して30年ほどたっているが,レンズだけは残していた。