親知らずを抜歯

虫歯治療で詰めた部分が欠けてきて,少しくぼみができてしまった。ものとかもうとすると,そのくぼみにものが入って痛む。行きつけの歯医者がいないので,6月に味覚障害で行った歯科医院を予約した。味覚障害は,その後よくなったため,1回通院しただけに終わっていた。その後は特に問題ないことを伝えることもできるので好都合だ。

9時からだったので,家を少し遅めに出て直接向かう。9時から診察で,まずは味覚障害のことをそのまま伝える。それから歯の治療。レントゲンを撮り,それを見ながら治療の方針を相談。治療して欲しい歯の隣は,以前から抜いた方がよいと言われていた親知らず。今回も当然ながら,抜いた方がよいということに。

それなら早い方がよい。今日すぐに抜いてもらうことにした。そして抜いた歯を持ち帰り記念撮影。

30年以上もいっしょにご飯を食べた間柄。何だかいとおしい。

この親知らずはちゃんと虫歯の治療がしてある。ていねいにできている印象だ。

そう言えば,先日ラジオを聞いていたら,さだまさしの「雨宿り」の話になった。その歌詞に「虫歯がきらり」というのがある。DJをしていた若い女性は,「どうして虫歯が光るのか?」と,その情景が理解できていないようだった。

上の写真のように,虫歯の治療には金属が使われる。特に奥歯はそれがふつうだったように思う。その金属が「きらり」と光るのだ。