企画がうまくまとまらない

企画がうまくまとまらない。いろいろ議論して,会社を出たのは10時半ごろ。地下鉄で最寄りの駅まで。もうバスがないのでそこからタクシーで帰宅。

かつては一人で勝手に決めて進めていた。自分の信じるまま,思い込みだけで企画を決めていたのかもしれない。だから失敗も多かった。いろいろ失敗をして,次こそはと頑張ることで,何とかやってきた。失敗をしながら学んでいける,そのような余裕のある時代でもあった。

いまはさまざまなことを後輩にまかせて進めるように心がけている。わたしの思い込みや,わたしの考えだけで進めていたら,新しいものは生まれないし,後輩も学ぶ機会を奪われることになる。何より,それでは達成感もない。

意見を求められたとき,後輩たちが何を考えたのかをきちんと聞かず,自分の思いをすぐに答えてしまうのも避けたい。でも,ついついいろいろ言ってしまう。せっかくよい情報をつかんでいるのに,それを生かし切れていないのではないか。

でも,そうやって話を聞いていると,結局は企画がまとまらない。いろいろな意見が出て,そこからさらに発展していけるとよいのだが。