ローカル環境でWordPressを動かしてみた

xamppのインストールと設定

ThinkPadX30を使って,ローカル環境にWordPressを動かしてみた。WordPressを動かすためには,ApacheMySQLPHPが必要になる。わたしには,このような環境をつくるスキルはないが,これらをインストールして管理するxamppというものを発見。 早速Windows版を試してみた。

最新版はxampp1.7.3。Apache Friendsのサイトから自己解凍型RARアーカイブxampp-win32-1.7.3.exeをダウンロード。これを実行して,展開先をc:\としてインストールを開始すると,c:\xampp以下にファイルが展開される。展開が終わると,設定用のバッチファイルが実行されて,y/nで答えながら設定を行う。すべてデフォルトのままにした。

最後に,Control Panel Applicationの実行を選び,ApacheMySqlをStartさせ,また起動時にStartするようにチェックを入れておく。これでローカル環境が整った。ブラウザを起動して,http://localhost/を指定すると,XAMPP for Windowsのページ(ローカル)が表示され,無事に動いていることがわかる。

データベースの作成

http://localhost/phpmyadmin/をブラウザで開き,phpMyAdminのページから次のように新規データベースをつくる。MySQL 接合の照合順序を2か所ともutf8_unicode_ciにする。データベース名は適当にwp001とした。作成をクリックして完了。

WordPressのインストール

WordPress 日本語ローカルサイトからWordPress2.9.1(wordpress-2.9.1-ja.zip)をダウンロードする。これを解凍し,そのフォルダー名をwpにして,c:\xampp\htdocsに移動する。

ブラウザでhttp://localhost/wp/を指定すると,WordPressの設定画面を開くことができる。そこで,データベース名を上で作成したwp001に,ユーザーをroot,パスワードを空欄にすれば設定が完了。管理者ユーザーadminのパスワードが表示されるので控えておく。そのまま引き続きログイン画面になりadminでログイン。あとはユーザーをつくったり,ウィジェットを追加したり。その詳細はまた別の機会に。