SHARP NetWalker (PC-Z1B)を買った

8月に新聞記事を見たとき「欲しい」と思った。そして,23日には,映画の帰りに実機に触れてきた。キーボードのひどさにがっかりして,その場で購入することはできなかったが,やはり買って試してみたい。若さを取り戻すというと大袈裟だが,この思いを実現することが加齢への挑戦とまで理由をつけて買う決意を。

23日にエディオンイードットコムの会員になって会員価格を確認。amazonより若干安かった。わたしはエイデンeeカードをもっているので,長期保証が使えたらラッキーとも思った。その日はまだ,エディオンイードットコムもamazonも発売前だったので,先に売り出したところで買おうと決めた。

24日の夜,寝る前に確認したら,エディオンイードットコムは在庫わずかとなっているが販売を開始していた。amazonはまだだったので,すぐに購入手続きをした。そして,25日の午後には発送手配のメール,そして26日の午前9時過ぎにヤマト便で自宅に届いた。あいにく26日は出勤日だったので,夜帰宅してからの対面となった。

以下は,箱から出して,ネットに接続できるまでの記録。まずはエディオンイードットコムから送られてきた箱から,中身を取り出すまでのようすを写したもの。






ACアダプターはパソコンとしては小型だが,PDAと思えばでかい。

つくりは安っぽく,特にこの部分の断線が心配だ。

開いた状態はこんなふう。28mm(35mm換算)の広角で,近づいて撮影しているためやや湾曲して移っている。

問題のキーボード。キートップがどんな方向にも大きく傾く。こんな感じ。

こんなに傾くのに加えて,硬めの感触なので,押せたのかどうかがわかりにくい。実際に打ってみると,認識していないこともある。

キー配列が特殊なのは,慣れでカバーするとしても,ここまでつくりの悪いキーボードではタッチタイプはむずかしそうだ。まあ,これは実際に買う前に試して知っていたのでしかたがない。購入を考えている人は,これだけは実際に触れてからにした方がよいと思う。

取扱説明書をざっとながめてから,ACアダプタを接続。電源を入れてみた。まずはSHARPのロゴ。

おー,Ubuntuのロゴも出た。当たり前か。^_^; 画面がやや暗かったので,カメラと,その背後にいるわたし,さらに家のようすまでもが写り込んでしまった。

引き続き,セットアップをはじめる。セットアップといっても,ユーザーをつくることくらい。


これで完全に起動したノーマルな状態に。このあと,取扱説明書通りに,日付と時刻を合わせ,タッチパネルの補正をする。

わが家の無線LANMACアドレスに制限をかけている。このマシンのMACアドレスはボディには書かれていない。電子マニュアルを起動してMACで検索。すぐに調べ方がわかり,別のマシンで無線LANアダプタに登録。NetWalkerでそのアダプタを指定しパスワードを入力。接続までにやや時間がかかるが無事つながった。

その後,このマシン用にGmailのアカウントをつくってPOPで使えるようにし,NetWalker標準メーラーThunderbirdにアカウント設定。SSLにチェックを入れるなど,Gmailの標準的な設定にすればメール環境をすぐにできた。

「端末」を起動してみた。PerlはインストールされているがRubyは入っていなかった。Emacsも入っていないようなので,まずはこのあたりから試してみようと思う。

ボディについては,色はブラックにしたが,光沢のある天板には油手のわたしの指紋がベタベタと残る。ちょっと気になった。昨年暮れに買ったCASIOの電子辞書は白を買った。白色の方が指紋が目立たないようにも思った。きのうは仕事もあり疲れていたのでここまでにして寝た。