アサガオの花と雨粒

きょうは半年に一度の散瞳検査のため,近所の眼科医に行く。9時少し前に着いたが,すでに多くの患者がいて,60分待ちになっていた。しかたがないので,持ってきた本を読みながら待つ。9時半ごろに呼ばれて,眼圧や視力の検査をし,瞳孔を開く目薬をさす。またしばらく待ち,10時ごろに診察室に呼ばれてそこで検査。きょうも特に異常はない。次は来年の2月。例年,花粉症の薬を出してもらうのといっしょに検査している時期。

病院を出ると雨。家に戻ると,アサガオの花にも水滴がついてきれい。瞳孔が開いたままで見づらいが,よく見ると水滴の部分の色が違っているようだ。酸性雨の影響なのか。でも,雨水には大気中の二酸化炭素が溶け込み,自然の状態でもやや酸性になっている。それによる影響なのか。どちらによるものかは不明だが,花びらの色が変わって見える。

これはと思い,写真を撮ってみた。写り具合の比較のため,Nikon D40RICOH GR DIGITAL IIの2台で撮影。

 D40
 D40
 GR
 GR
 GR

撮影した写真を見ていると,いつも通り,紫色の発色に違いがあり,GRの方は青っぽい。ところが,クローズアップしていくと徐々に赤みが増していく。もっともアップにした写真の色が,実物に近いように思った。

さらに,水滴の部分の変色にも違いが。D40よりもGRの方が,その違いがはっきりと出ている。実際の見え方は,どちらとも違うように思う。D40は水滴部分の色の違いがわずか。GRはその差が出すぎているようだ。どちらかと言えば,GRの方が近いようにも思う。

1時間半くらいしてから,もう一度撮影したもの。雨がやんで,水滴が減ってきている。

 D40
 D40
 GR
 GR

今度は,D40でも,水滴の部分の色が変わっているのがよくわかる。これが実際の見え方に近いように思った。

撮影後に昼食の準備。久しぶりに天ぷらを揚げて,天ぷらうどんをつくった。