USBメモリの使い方

USBメモリをふだん使っているデータのバックアップとして使っている。家のMacBook,会社のMacBookPro,さらに,ミニノートPCそれぞれのデータの一部を,TrueCryptというソフトで暗号化して保存している。このソフトは,MacOSX版もWindows版もあり,同じファイルを読むことができる。わたしのように,MacWindowsマシンの両方を使っているものには大変重宝する。

TrueCryptは,暗号化されたファイルをマウントさせて使用する。マウントすれば,あとはふつうのストレージデバイスのようにアクセスできる。いままでは,上記のマシンごとにファイルをつくり,マウントしていた。それぞれに2GBを準備していたので,全体では6GBにもなるが,それぞれに空きがあり効率が悪い。

そこで,6GBを1つのファイルにしようと思い立った。しかし,うまくいかない。TrueCryptでファイルをつくることはできるのだが,USBメモリにコピーできない。

でも,原因は明らかだった。USBメモリは,MacでもWindowsでもアクセスできるようにFAT32でフォーマットされている。FAT32では,4GBを超えるファイルは扱えない。

しかたがないので,仕事用と個人用の2つのファイルに分けることにした。わずかに無駄は解消できるが,思ったほどにはならなかった。