かに鍋,数の子で一杯

夜は,近所の義母の家に,かに鍋をもって出かける。わが家の4人と義母とで,かに鍋を食べながら,また酒を飲む。

豆腐ばかりが目立つが,この中には,カニ,エビ,ホタテ,タラなどが入っていて,なかなかいい出汁が出ている。最後につくった雑炊もおいしかった。

いっしょに飲んだ酒は,これ。

広島の酒らしい。義母が用意してくれたもの。

さらに,義母が用意してくれた数の子は,なかなか大胆だ。

これが一人一つずつ。

わたしの父は,数の子を小さく切るのをいやがった。毎年,正月には,一人暮らしの父の家に行って,いっしょに食事をした。ある年,女房が数の子を切ろうとすると,父がそれを阻止した。その話を聞いた義母は,わたしたちが正月に出かけると,このような数の子を振る舞ってくれる。

きょうは一日中,酒を飲んでいる。正月はやはり,うまい料理と酒だ。