連休7日目

とうとう休みも7日目。時間は加速度的に進んでいく。このままいけば,最初の1,2日の感覚で,残り4日が過ぎていきそう。
7時に目覚ましをかけたが,起きたのは7時半過ぎ。テレビのニュースを流して新聞を読みながら,コーヒーを飲んでひげを剃る。8時15分ごろに朝食。娘はまだ寝ている。女房と二人で食べていたら,友人宅に泊まった息子が朝帰り。息子はカレンダー通りに大学の講義がある。大学へ行く準備をして,すぐにまた出て行った。大学までは自転車で20分くらい。

今日は女房と映画を見に行く。女房は洗濯をしているので,朝食の後片付けはわたしがする。それからメールをチェック。ちょこちょこ撮った写真を整理していたら,そろそろ出かける時間に。

10時に家を出て11時少し前にミッドランドスクエアシネマに着く。12時10分からの映画「大いなる陰謀」の券を買う。ここは全席指定なので,このように少し早めに来て券を買い,昼食を食べてから映画を見る。なお,わたしたちも去年50歳になった。「夫婦50割引」といううれしい割引があり,ふたりで2000円になる。これならちょくちょく映画を見に来てもよいと思う。ただ,なかなか時間がとれないが。

ミッドランドスクエアに来たので,その記念に写真を。

地下街のそば屋で昼食をとる。それから書店に入り,夏の家族旅行の準備のため,ガイドブックを探して2冊買う。

映画館に戻り,少し待つと会場のアナウンス。シートの座り心地もよく,この映画館は気に入っている。きちんと座って見ることができるシステムもなかなかよいと思う。

映画そのものについて。テーマとしては悪くはないが,何か少し物足りない印象。いや,テーマそのものがやや重く,何となく暗くなる。短い映画で,それほど盛り上がりがあるわけでもないので,ふつうのアメリカ映画を期待すると,かなり物足りないと感じるだろう。わたしとしては,この映画を見て,アメリカのいまの状態を考えさせられた。政治家のこと,マスコミのこと,若者のこと,貧富の差のこと。日本の状況も違わないと思う。このような映画がつくられて上映されていることはよいことだと思った。

でも,休日に女房と二人で,ふだんを忘れて楽しむ映画ではなかった。「最高の人生の見つけ方」や「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」が上映されていたら,こちらの方がよかったとは思う。6月に公開予定の「インディー・ジョーンズ」も楽しめるかも。それにしても,ランボーといい,過去の栄光にたよった映画業界に対して,少し不満がないわけでもない。

映画を見たあと,おやつにアイスクリームを食べる。女房はフルーツ,わたしはマロンの入ったアイスクリーム。甘くて冷たいアイスクリームは,少し疲れたからだにはおいしく感じたが,ある程度の値段がとるためか,量が多いのは閉口する。ダイエットを宣言しているものとして,このアイスクリームは問題だ。

外に出てまた写真を撮る。

それで帰宅。午後4時ごろに家に着く。何だか疲れやすい。机に向かって雑誌を眺めていたら眠ってしまった。気づいたら犬の散歩の時間。いつものコース1時間ほど散歩する。

今日も川には大きな魚が。いつもこの場所に何匹もいる。

シロサギもよく見かける。デジタルズームも使って撮影。なかなかピントが合わない。それに手ぶれ補正がないので,今日のように曇っていると,暗くてさらにぶれやすい。もう少しこちら側にいてくれると写しやすいのだが。

この鳥は何だろうか。どうも動植物は苦手でよくわからない。