表現することは苦しいが

何かを文章などにまとめるのは,大変苦しいことだと思う。小学校時代からずっと,文章を書くことは苦手で,遠足の後の作文や夏休みの読書感想文は,なかなか書くことができず,いまでもそれがトラウマになっている。いきおい,国語教育に対してまでも批判的になってしまうくらいだ。
しかし,自分で何かを書こうとか,表現しようと思うようになってから,少しずつ苦手意識が減ってきたように思う。また,苦しみながらも,いろいろ書いているうちに,慣れてきたということもあるのだろう。とうとうウェブやブログにまで手を出し,くだらないことを書いている。
ただ,いまでも何かを表現するのは苦しいことだと思う。だからなかなか最初の一歩が踏み出せないことも多い。踏み出してしまい,表現することに集中すれば,苦しくても頑張り通せる。そして,できあがったときの満足感は生きがいにもなっている。