「スナップ写真のルールとマナー」

隠し撮りが問題になり，カメラを持って出歩くのにも肩身が狭くなってきた。悪意はなくても，悪意があると誤解されることもあるかも。写真好きにとっては，困った時代になったものだ。

そんな時代だからこそ，このような本が必要になるのだろう。ある程度確かな情報をもとに，堂々と説明することが大切だろう。

著作権関連に興味をもつわたしには，やや専門的情報が少ないようにも感じた。しかし，このようなことに明確な答えはないのだろう。法令遵守はもちろんだが，相手を思う気持ちをもったマナーで接することが大切なのだろう。カメラマンの心構えを学ぶのにはよいのかもしれない。