施餓鬼

母の墓があり,母のときも,父のときも世話になった寺で,「施餓鬼」の法要があった。今年も父に代わり,兄と女房と三人で参加。わたしは宗教にはまったく関心がないので,本来はこのような行事には無縁のはず。
ただ,父が亡くなってまだ1年半。ずっと留守になっている父の家にもほとんど行っていない。母の墓にもご無沙汰だ。このようなことでもないと,ますます遠のいてしまう。また,妹は仕事で参加できず,妹からもよろしくと言われていたので,去年に続いて,今年も参加した。

8時45分くらいに家を出て,高速道路を使って20分くらいで寺に。まずは墓に。いつ供えたものか,枯れて黒くなった花がさしたまま。まわりには草がはえている。草を1,2本ぬいたところに兄が来た。すぐに受付をすませ,順番を待つ。30,40分くらいかかっただろうか,焼香が終わり,墓に戻る。受付をしている間に,女房が墓の掃除をしてくれたので,そのまま線香を立てて,三人でまいる。その後,父の家に寄る。

雨戸をあけて,少し空気を入れ替えている間,たまっていた郵便物を整理する。いや,兄がしていた。わたしは,となりの郵便物が誤配されていたので,それをもって挨拶に。広告類は近所の人が片づけていてくれるため,それほど手間はかからない。父が亡くなって,もう1年半もたつので,郵便物も減っているのだろう。
なお,郵便局の名誉のため補足すれば,誤配は郵便ではなく,宅配業者によるものだった。

11時には戸締まりをして,父の家をあとにする。帰り道,旅行に備えて,デジカメのメモリの予備などを買うため,大須に寄った。ついでに,靴も買った。
カメラも持っていたので,大須の風景をほんの少し撮影。




家に戻ると1時半。しっかりたまっていた新聞を整理する。読んだときに必要だと思ったところをメモ。あとでためて切り抜いていた。でも,いままで切り抜いたものは,ほとんど見ていない。そここで最近は,デジカメで撮影することに。いずれにしても,このままでは使えない。

夕食後,リビングで横になっていたら,また眠ってしまった。旅行の予定もたてることができず,すべて女房にまかせる。仕事は残ったまま。あすはまた休日出勤。あす頑張ろう。