仏壇と墓を参る

先日送られてきた供え物を持って,父親の家へ,女房,息子とわたしの三人で出かける。娘はアルバイトで一緒に行けず。
11時ごろ家を出て,途中で昼食にラーメンを食べる。ラーメンといっても「すがきや」,お値打ちなファーストフード。なつかしい味だが,最近はうまいと感じない。年とともに好みが変わることもある。でも,味覚が変わってきているのだろう。このラーメンに限らず,いろいろなものが,以前の輝きを失っている。
昼食後,花などを買って父の家に到着。雨戸をあけて,久しぶりに光を入れ,風を通す。仏壇に花を飾り,送られてきたものを供える。
1時間ほどいたのだろうか。ろうそくや線香などの火の始末をして,戸締まりにも気をつけて,父の家をあとにする。帰りに近くの寺へ。そこに母の墓がある。父の遺骨もここに入れることになるのだが,いまは母のみ眠る。墓を掃除して,花を飾り,線香をたく。
花か香なのか,わたしにとって非常に不快なにおいがただよっている。甘いが鼻をつくそのにおいは,めまいがするほどだ。女房と息子はそれほど感じないらしい。においは人によって,これほどまでに感じ方が違うのだと改めて思う。

夕方,犬の散歩でホトケノザが咲いているのを見つけた。去年より10日ほど早いようだ。

ピントがいまいちだ。ちょっと暗かったので,内蔵のフラッシュを使った。でも,それほど明るくはなっていない。絞りが開いているからか,深度も浅く,全体に見づらい。それに少しブレている。カメラを変えたが,結果が変わらないとなると,これは撮影者の未熟さが原因だ。もっと鍛えなくては。

あまりきれいな夕焼けではないが,いつもの堤防からの日没風景。
雲はおもしろいすがたを見せる。撮影している間にも,次々と形を変えていく。

夜はプリントサーバーをセットする。以前のものが不調だったので,機能も豊富な新しいものに(双方向通信が可能なタイプ)。しかし,なかなかうまくいかない。うまくいくときといかないときとがあり,何が原因なのかも特定できない。その状況は,以前のものと変わらない。
以前のものは,プリンタと通信ができずエラーになるものがメイン。エラーを何も出さず,プリントしたかのような反応のときもある。このようなときには,プリントサーバーの電源を切って,強制的にリセットしていた。それにより,回復することもあったが,状況は変わらないことの方が多かった。
原因は,プリントサーバーではなく,プリンタの仕様,クライアントの設定などだろう。あやしいのはウイルス対策ソフト。ウイルスバスターは何とかうまくいきそうだが,ウイルススキャンの入っているマシンでトラブルが続出。これがあやしいが断言はできない。
結局,試行錯誤は深夜まで続いた。何とかプリントはできるのだが,うまく接続できていないときには,プリントサーバーをリセットする必要がある。そんなことをしていたら,きょうも午前2時を過ぎてしまった。そろそろ眠らないと。