コンピュータで忙しくなる

 しまった,またコンピュータの設定に時間をとられてしまった。
 DOSで使えるようにしたMobileGearATOKがハングアップして,NECの標準FEPしか使えなかった。これでは変換効率も悪く,単語登録の方法などの使い方もわからない。不便だ。
 ATOKにパッチをあてるとよいらしい。ATOKでは,カナ変換不能な文字が続いた場合など,文字入力に不都合があるとビープ音が出る。どうもこれが固まる原因のようだ。これを解消するパッチを手に入れてあててみた。いまのところは良好である。これでATOKも使えそうだ。
 昨日,会社の近くの家電量販店で,電子辞書のお値打ち品を買った。SIIのSR950というもので,広辞苑第5版,逆引き広辞苑,研究社の英和中辞典,和英中辞典,学研の漢字源などが入っている。それで税込4980円。これは買うしかない。
 携帯用マシンをMobileGearにし,会社とのデータのやりとりは,メールもしくはMobileGearにさしているフラッシュメモリを使えばよい。住所録や予定などはPalmがある。辞書類は昨日買った電子辞書。あとはメールを何とかすればよい。
 そこで,必要なメールだけを絞り込んで,PHSに転送するようにprocmailで環境設定をした。まだ不完全だが,ある程度できるようになってきた。
 さらに,この間買ったデジカメも持ち歩きたい。すると,MobileGearに電子辞書,デジカメ,これらに使う予備の電池を携帯する必要がある。実は,老眼がはじまっているため,近く用と遠く用で2つのめがねが必要になる。また,鎮痛薬や整腸剤などの必需品を加えると,結構なボリュームになる。
 少し厚手の本を読んでいる場合は,さらに荷物が増える。持ち物をスリムにするのが目的であったはずなのに,設定にのめり込んで,最後には目的が果たせたかどうかあやしくなる。
 何とかできないものか。