グズの言い訳

 だいぶ暖かくなってきた。きのうは父親のようすを見に出かけた。途中,桜の花が咲いていたり,土手がタンポポで黄色くなっていたり。気がつくと春になっている。
 このページを含め,だらだらと書いてきたが,そろそろ整理しないと長くなりすぎてきた。スタイルシートを使って,レイアウトデザインも変更がしやすいようになどと考えていると,そればかりになってしまい,ほんらい書かなければならない中身ができない。
 スタイルシートを使ったページの構造にしたり,紙面のデザインを考えたりすることは楽しい。これだって創造的なことだとも思える。でも,ほんとうにすべきことと違う。いつもながら,ほんらいやるべきことからの逃避になっているようだ。ページの美しさより,いまは少しでも中身を書くこと,考えていることなどをまとめることを優先すべきなのに。
 そもそも,いろいろなところでマイナーなものに走ってしまうのも考え物かもしれない。このページだって,あえてMacintoshでつくっている。それもMac OS Xの環境で。Windowsだってもっているのに。カメラだってニコンキヤノンはもっていない。はじめて買った一眼レフはペンタックス。その後,ミノルタを2台買い,コンタックスG1。あまり多数派とは言えないものばかり。
 このように,あえて苦労する方法を選ぶ。でも,自分の力を試したり,のばしたりするわけではない。ただ単に,グズの言い訳である。苦労する道を選べば,自分の実力のなさをごまかすことができる。これぞグズの常套手段だ。
 きょうもなんだか,どうでもよい話になってきた。開き直るのはこのくらいにして,もう寝ることにしよう。