湯谷温泉(1日目)

今日から一泊二日で女房と温泉旅行。近場の湯谷温泉。たまには温泉でのんびりしたくなり,しばらく前に予約してあった。

このところ毎日帰りが遅くなり,この旅行の予定もなかなか立てられなかった。結局は昨夜,遅くなってやっと決めて,着替えなどの準備もせずに寝てしまった。今朝,カメラや着替えなど準備して,今日明日のテレビをチェックして録画予約。のんびりしていたら,出発が少し遅れてしまった。

9時15分頃,車で家を出て,近所のコンビニで昼食用におにぎりやファミチキなどを買う。店を出発したのは9時25分になっていた。カーナビのデータが古くなってきたようで,今回利用しようと思っていた新東名の区間が未開通の状態。しかたがないので女房がスマホGoogleマップ。これがなかなか使えることがわかった。

浜松いなさ北から三遠南信自動車道に入り,最初の目的地である乳岩峡へ向かう。新東名と三遠南信自動車道を使うと運転も楽だった。11時25分くらいに到着したが,入口付近の駐車場は満車。ここまでくる途中,路上駐車の車が列をつくっていた。駐車場の近くにUターンできる場所がつくってあって,そこで向きを変えて少し走って空いているところに路駐。さあ,散策の始まり。


















散策路はややラフだが,自然に囲まれたよい環境で気持ちがいい。

乳岩のまわりはこんなはしごが何か所もある。一部さびて壊れかけているところもあって,ちょっと恐ろしかった。









岩陰に入ると景色が開けてよい場所があった。そこにシートを広げて昼食。外でのんびり食べるおにぎりは最高だ。

観光案内によく出ている景色。大きな岩の穴から,向こう側の山が見える。天気がイマイチだったので,写真もあまりきれいではないが,それでも満足できた。











入口まで戻る途中で足がつりだした。もともと写真を撮りながら,のんびりとした散策だったが,足が痛くて休みながら歩いたため,入口に戻ってきたのは午後2時15分。およそ2時間45分もぶらぶらしたことになる。

車に戻り運転席に乗った途端にまた足がつった。座っていられなかったので車から降りて,しばらくおさまるのを待った。乳岩峡を出発したのは2時35分だった。

次の目的地である鳳来寺まで。今回は階段をのぼる道ではなく,鳳来寺山パークウェイ駐車場に。ここからだと歩くのも楽だ。3時頃に到着。足は痛むが何とか歩けるので,鳳来寺東照宮鳳来寺本堂までまわって,駐車場に戻った。そのとき撮った写真は次の通り。














乳岩峡の散策でかなり時間を使ってしまったが,鳳来寺でそれほど時間がかからなかったので,予定をクリア。駐車場を4時頃出発して,今日の宿である湯谷温泉へ。旅館には4時15分くらいに到着した。

小さな温泉旅館で,部屋数も少ない。その分,ゆっくりできる印象だ。建物は古そうだが,部屋の中は思ったほど古くさくなく,くつろげそうだ。窓から川が見える。流れる音が心地よい。

まず温泉に。小さな浴場だが,誰も入ってこないので貸し切り状態。いい気分だ。今回の旅行の目的,のんびり。

午後6時から夕食。部屋と同じ階に宴会場があり,食事はそこに用意してある。私たちを含めて,5グループが泊まっているようだった。まずはビール。生はなく瓶ビール。女房は迷わずラガーを選択。大瓶1本のあとは地元の酒。いい気持ちになって料理を楽しんだ。





のんびり食べたつもりだったが,デザートまで食べ終わり,部屋に戻ったらまだ7時。テレビを見ようと思ったが,結局はテレビをつけたまま,二人とも眠ってしまった。