矢勝川堤のヒガンバナ

今日はどこかに出かける予定だった。出かけると決めておかないと,ついつい億劫になって,家でぐずぐずと過ごしてしまう。

本当は刈谷市美術館の「金魚絵師深堀隆介展」を見に行くつもりだった。でも,天気がよさそうなので,その前に半田の矢勝川堤に寄ってヒガンバナを見よう。そのように思い,予定を考えていたが,私たちの場合,あれもこれもにするとのんびりできない。そこで今日は,ヒガンバナだけにして,美術館は来週以降にした。

のんびり準備していたら,出発は予定の10時を少し過ぎてしまった。近くの名古屋高速の入り口まで行ったら,故障車で渋滞という案内。さらに入ろうとしたら静止され,進入禁止になっていた。しかたがないので下道を進む。カーナビが名古屋高速に入っていないことを認識したようで,知多自動車道の入り口を案内。このくらいはふつうなのかもしれないが,便利になったものだ。

事前に調べたところ,マリモファームといういちご狩りの施設が駐車場をやっているらしいので,そこに向かって走った。その入口付近まで来ると,駐車場を待つ車の列。焦らず並んで順番を待つ。30分位かかっただろうか,12時少し前に車を停めることができた。これからしばらく歩くので,この駐車場のトイレに寄ってさあ出発。

天気がよい。歩きはじめて,帽子もサングラスも準備していなかったことに気づいた。しまった。

ここから新見南吉の生家まで,ヒガンバナをながめたり,写真を撮ったりしながら女房と二人でぶらぶら往復。途中で焼きそばとみたらし,かき氷を食べた。そのときに撮った写真。















































































帰りは対岸を歩き,駐車場に戻ってきたのは午後3時過ぎだった。帰り道,喫茶店に寄ってコーヒーを飲み一息。午後4時頃に帰路についた。