会津若松・猪苗代旅行(1日目:会津若松)

今日から夫婦で旅行。今年の夏の行き先は福島県会津若松・猪苗代方面。久しぶりに車ではなく列車やバスによる移動。本数が少なくて,なかなか自由にならず困りものだが,お互い還暦も過ぎたし,あまりあくせくした旅行よりも,のんびりしたものにしようと言うことになっている。

ただ,天気がくずれる予報なので,山などで軽く散策する予定が心配だ。

朝7時頃のバスで名古屋駅に向かい,まずは予約してあった指定券を出す。余裕をみてあったため,かなり早めに着いた。待合室で座って待つ。

8時12分発ののぞみで東京に向かう。天気がイマイチで,残念ながら富士山は雲に覆われていた。

東京駅で東北新幹線に乗り換え。郡山には12時少し前に到着。

磐越西線に列車の時間までに余裕があるので,ここで途中下車して昼食。湖穂里という店で蕎麦を食べた。よく冷えたそばでおいしかった。

午後1時少し前の列車で会津若松に向けて出発。私たちの席の向かえに,高校生に見える一人旅風の子が座った。駅弁を食べながら,外を眺めたりしている。磐梯山が見え始めたら,彼もスマホで写真を撮っていた。

天気予報が変わり,明日の天気がよくなっていた。もともと今日と最終日17日が晴天だったので,最終日に五色沼の予定だったが,五色沼を明日に変更。それ以降の予定は,今夜考えることにした。

切符をどうするか。もともと「会津ぐるっとカード」という2日間,いろいろな列車・バスが乗り放題のものを買うつもりだった。でも,それをどのように買ったら得になるか。まあいい,今日と明日の分だけでも得になるので,駅についたらすぐに買ってしまおう。

会津若松の駅に到着。とうとうやって来た。まずは荷物をコインロッカーに入れた。会津ぐるっとカードはどこで買ったらよいのか。観光案内で聞いたら,みどりの窓口で扱っていると。また,どこまで出かけるのかと聞いてきた。天気によって予定を決めると言うと,出かける場所によっては,会津ぐるっとカードは得にならないのでとのこと。事前に計算済だったので,その旨伝えてみどりの窓口に急ぐ。

前に一人だけ人がいたが,すぐに終わって私の番。無事に2枚ゲット。私の後ろの並んだ人が,私が購入している間もすぐ後にいたため,窓口の人が二人連れと間違えて,お支払いは別々ですか,と聞いてきたくらい。

トイレに行ったりしてからバスの時間を確認したら,ちょうど出ていったところ。先にバスの時間を見ておくべきだった。20分くらい待合室のようなところで座って待ち,観光周遊バス「あかべぇ」に乗って飯盛山へ向かう。こんなバスだった。

飯盛山の最寄りのバス停で降りると,すぐに案内所があったので,そこで聞いて飯盛山に向かう。入り口付近にあった自販機はこんなデザインだった。

ここからは飯盛山での写真。


とにかく暑い。日本酒アイスを食べた。

最初は酒だとわかったが,食べていくうちに慣れるのか,それほど気にならなくなった。

さざえ堂というところ。サザエのように渦を巻いている。





今日の観光はここまでにした。観光周遊バス「ハイカラさん」に乗って会津若松駅に戻った。

ロッカーから荷物を出し,予約してあった駅前のホテルにチェックイン。ホテルの窓から駅が見えた。

そのホテルで,近くにあるスーパー銭湯の無料券がもらえた。大きな風呂が好きな女房といっしょに,そこまで行って風呂に入った。私は温泉は嫌いではないが,混雑するところが苦手。ちょうど人がいっぱいで,落ち着いて風呂に入り気分ではなかった。早々に出てきて,女房を待った。

夕食はホテルの近くにしようと,はじめから決めていた。駅前の居酒屋に入って,まずは生ビール。そして,郷土料理などを注文して地酒を飲んだ。







いい気分でホテルに戻り,テレビを見ながら眠ってしまった。