関東出張とチェ・ゲバラ写真展など

今日の午前に関東で会議があった。そのため,昨夜に関東に来て泊まった。この仕事は毎年恒例になっている。

昨夜は午後5時過ぎに会社を出て,6時ごろの新幹線でまずは東京。名古屋で駅弁を買って夕食。東京から乗り換えて目的地の駅に着いたのは午後9時頃。そこで角ハイボールのロング缶とつまみを買ってホテルに。風呂で汗を流してから,テレビを見ながらハイボール。飲み終わった頃にはウトウト。

今日はなんだかアルコールがよくまわる。ロング缶ではあったが,少し頭がクラクラする。そんなことを思いながら,午前0時過ぎに眠った。

朝は7時頃起きて,7時半頃には朝食。それから少しのんびり。8時45分にホテルを出て,すぐ近くの会議の会場に。会議は10時からだが,事前準備のために9時過ぎには会議室に入った。例年行っているので,会場側も慣れていて,準備はきちんとできていた。感謝。

会議は12時までだが,そのまま会議弁当の昼食をとりながら雑談し,12時半頃には解散。後始末をして,午後1時過ぎに会場を出る。あとは帰宅するだけだが,せっかくなので東京で寄り道。チェ・ゲバラが撮った写真の展覧会が恵比寿であったので,それに行く。

東京駅で荷物をコインロッカーに預けようとしたが,どこも使用中ばかり。しかたがないので恵比寿まで行き,そこで荷物を預ける。写真展の会場はすごい列。チェ・ゲバラだからなのだろう。30分待ちとのことだったので,並んで待つことにした。それにしても蒸し暑い。ペットボトルのお茶の入ったカバンをそのままコインロッカーに入れてしまった。また,列に一人で並んでいると,飲み物を買いに行くわけにも行かず,なかなか苦しかった。

係の人が言っていた通り,30分ほどで会場に入れた。会場に入ってすぐのところは,写真撮影OKとのことで,そこのようすは撮った。チェ・ゲバラが使ったのと同じカメラ・レンズも展示されていた。



写真展の案内にあった写真は,広島での撮影だったり,人が写っていたりして,目を引いた。でも,240カットが展示されているとのこと。同じような絵柄が多く,ちょっと飽きがくる。チェ・ゲバラが撮ったものだから,古い写真だからという点で,貴重なものなのだとは思う。何を思ってシャッターを切ったのかを考えることは,研究者には興味深いことかもしれない。

でも,写真そのものに興味があった私には,一部の写真を除いて,あまりひかれなかった。一般に向けて,あれだけのカットを展示する意味がどこにあったのか。そのように思ってしまった。

1時間ほどかけて見て,外に出ると列は少し長くなっていたようだった。

なお,東京都写真美術館のすぐ隣の建物なので,多くの人が戸惑ったのではないか。係の人が「チェ・ゲバラの写真展はこちらです」と声をあげていたが,間違って東京都写真美術館に入っていった人もいるのではないか。

会場から恵比寿駅に戻る途中,ぶらぶら歩いて写真を撮った。






駅でコインロッカーから荷物を出して,また東京駅に。ちょっと気になっていたインターメディアテクに行ってみた。JPタワーにある博物館で,東京大学総合博物館と日本郵便が共同をやっているもの。夏休みだからか,若い人もかなりいた。東京大学総合博物館は,おもしろい展示をしているときに数回行ったことがある。その雰囲気そのものだった。

荷物を持ったままだったし,結構疲れていたので,1フロアをざっとながめてから,新幹線の座席指定をスマホでとり,もう1フロアをながめて売店へ。おもしろそうな冊子があったが,今日は何も買わず,博物館を出た。

それからまっすぐ新幹線ホームまで。午後6時ののぞみで名古屋へ。自宅に着いたのは9時少し前。明日は久しぶりに休日。