シダ植物の観察

義母の家にシダ植物がはえていて,その葉の裏には胞子のうがびっしり。よし,これを観察してみよう。

先日,神戸の方から,チャック付ポリ袋にシダ植物を保存して,胞子のうの観察をする方法を教えていただいた。胞子のうの付いた葉を採取し,チャック付ポリ袋に入れると,自身の水分で袋の中が高湿度になり,胞子のうがはじけず維持される。袋から取り出すと,乾燥して胞子のうがはじけるので,観察する直前に袋から出せばよい。

以下は,その方法で観察した記録である。

こんなふうにシダ植物がはえている。

葉の裏には胞子のうがびっしり。

こうやって袋に入れて封をすると,自らの水分で袋の中が湿り,胞子のうがはじけない。


胞子のうがはじけて,胞子を撒き散らすようす。





別の胞子のうの写真を



胞子を撮影してみたが,解像度がイマイチでよくわからない。

シダの葉にくっついてきたアブラムシ。

最後に,胞子をまいてみることに。これも教えていただいた土ポッドを使う方法。






さて,どうなることか。