奈良旅行(1)

今日から一泊二日で女房と奈良旅行。奈良の大仏のすぐそばに蓮の台があり,そこに8本足のチョウがとまっている。それを見るのが私の目的。また,奈良をぶらつき,写真を撮ったりして気分転換もしたい。

なぜ8本足のチョウを見たかったか。きっかけは「ホメオボックス・ストーリー」という本だが,そのことについては,またいつかまとめたい。

午前8時少し前に家を出て,8時40分頃に名古屋駅。まずは新幹線で京都まで。Express予約していた特急券を発券し,乗車券を購入。9時過ぎののぞみで名古屋を出発。京都で近鉄に乗換え。

急行で奈良まで約1時間。近鉄奈良駅で荷物をコインロッカーに預けてまずは県庁へ。県庁の屋上が公開されていて,そこからの眺めがよいらしい。県庁入り口にはせんとくん

晴天ではなかったので,そこそこの眺めだったが,これはよい場所だ。


パノラマ写真を撮ってみた。ここへのアップは長辺が600pixelに設定していたので,そのうちもっとサイズの大きいものに取り替えたいと思う。

県庁前にはバスが停まっていた。さすがに奈良のバス,というデザイン。

東大寺まで歩く途中の店で昼食。それほど混んでいなかったが,それもそのはずのパスタだった。

土産物の店を通り過ぎると南大門。




南大門を通り,大仏殿へ。




そして,とうとう出会うことができた。8本足のチョウだ。写真も撮りまくってしまった。














大仏もよく見なくては。







しっかり見学して,大仏殿を出た。



二月堂に向かう。

シカはあちこちにいる。

これは何だ。もしかして,以前ここに公衆電話があったのだろうか。

二月堂。なかなか眺めがよい。















続いて法華堂。内部は写真撮影できなかった。外部は撮り忘れてしまった。そこから若草山に沿って春日大社に向かった。

大仏サイダーなるものもあるらしい。

奈良ではシカが我が物顔。

バスも立ち往生。

こんな店も。

自販機の色にも気を使っているようだ。

春日大社に何となく入ったようだ。あとでわかったのだが,どうも「裏口」から入ったみたい。









春日荷茶屋で一休み

女房はわらび餅,私は草団子。

庭で見つけた植物。これは何だろうか。

鷲池の浮見堂に向かう。わずかに紅葉。

浮見堂には,それなりに人がいた。












結婚写真を撮っていた。

鷲池の北側を登っていった。途中,気の荒いシカがいて,角が切られてないのに,角をかざすように首を振り,女房にけんかを売ってきた。その場を立ち去ると,そのシカは別のシカと格闘をはじめた。

そろそろホテルに行こう。荷物をとりに駅に向かおうとしたら一の鳥居。本来はここから入るのだろうか。

駅に向かう途中のようす。

駅のようす。

コインロッカーから荷物を出してホテルまで。夕焼けがきれいになってきた。猿沢池でのようす。

チェックインしてホテルの窓からの夕焼け。


まずは風呂に入る。古い旅館という感じで,風呂もイマイチだったが,温泉ではないのでしかたがないか。それにしても客がいない。風呂も貸し切り状態だった。

7時から夕食。別の部屋に案内された。そこで二人向かい合わせで食べる。ややはなれて膳が置かれていた。いつも狭い家で暮らしているので,どうも落ち着かず,膳を近づけた。最初はビール。それから地本の酒。






コースターがこんなだった。

食後はライトアップされた猿池や興福寺あたりを散策。


部屋に帰ってテレビを見てたら眠ってしまった。