FOTGAミノルタMDマイクロフォーサーズマウントアダプタを使ってみた

昨日届いたマウントアダプタ(FOTGA MD-M4/3)を試してみた。LUMIX GF2にミノルタMD MACRO 50mm f3.5を装着。メニューの「カスタム:6ページ:レンズ無しレリーズ」をONにして,専用レンズがセットされていなくても,シャッターが切れる設定にする。これで準備OK。

アマゾンのカスタマーレビューで,同じ銘柄で1つだけ酷評があった。ただ,私が買ったMD-M4/3については,特に問題はなさそう。無理なく装着できた。

レンズをセットする位置が,最初よくわからなかった。でも,わかってしまえば何と言うことはない。マウントにある製品名の刻印に△印がついていて,そこにレンズの赤い小さな点を合わせればよい。

なお,写真は中間リングが間に入っていて,中央に赤い点があるがこれではなく,左側にある半球状の赤い点を,マウントの△印に合わせて装着する。まあ,MDレンズを持っている人ならわかると思うが。

ただ,レンズをはずすボタンが,小さくて扱いにくいばかりか,固くてうまく押せない。これだけは残念だが,値段を考えたら許せるかも。

50mmマクロレンズLUMIX GF2に装着して,玄関先に咲いている花を,で撮影してみた。






風が強く,花が揺れるため,なかなかピントが合わないが,何とか使える。35mmフィルムカメラ換算で100mmレンズになるので,対象を固定しづらく,すぐにブレてしまう。

部屋でレンズキャップを撮影してみた。まずは全体像。

次に,中間リングがない状態での最短撮影。

今度のは,中間リングをつけた状態での最短撮影。

最後に,レンズをセットしたようす。まずは,そのまま。

レンズをいっぱいまでくり出した(最短撮影)状態。

次に,専用の中間リングをつけたようす。

最後に,中間リングをつけて,レンズをいっぱいまでくり出した状態。

そもそもマイクロフォーサーズのカメラを買った目的の1つが,古いレンズを装着して遊ぶことだった。やっとその第一歩。