THERMOS(サーモス)ケータイマグの新旧比較

お気に入りの水筒THERMOSのふたの交換や洗浄については,2010年5月2日に書いた。今日は,最近買った新型との比較を記録する。

比較対象は次の2点。

左が2008年10月15日に1575円で購入したJMK-350(SBK),右が2012年6月5日に1695円で購入したJMZ-480(MSB)。いずれもAmazonで買った。型番からわかるように,左のは350mL,右のは480mLとサイズが異なる。


この2つは,サイズが異なるだけではなく,新旧大きな違いがある。新しいものは小型軽量で,せんのパッキンの取り外しも容易になっている。小型軽量は,THERMOSのイメージを変えるものだ。パッキンの取り外しの改善は,細部に気を配る製品開発を感じさせる。


そして,THERMOSのロゴ回りも違っている。新しい方はロゴが小さくなり,QUALITY SINCE 1904の文字がなくなった。本当は,旧型のように着色していないものが好みだが,新型にはそのタイプがなく,これはミスティーブルー(かずんだ青?)となっていた。青と言うよりは青みがかったグレーという印象。

さあ,重さをはかろう。空の状態と,水を入れた状態とをそれぞれはかった。

まずは旧型の350mLモデルから。

そして,新型の480mLモデル。

計測値を整理すると,次のようになる。

型番 本体の重さ 水を入れた重さ 入れた水の重さ
JMK-350(SBK) 273g 595g 322g
JMZ-480(MSB) 242g 709g 467g

新型は容量が大きいものにもかかわらず軽い。また,ふたの部分が細くなったため,カバンに入れてもかさばらなくなった。

なお,水の入れ方が雑だったため,350mLの方は322gしか入っていなかった。口が太いため,水面の高さを少し控えるだけで,このくらいの容量差が出てしまうのだろう。