日本カメラ博物館など

今日も東京出張。昨日飲んだバリウムはある程度は出たと思う。11時半過ぎに家を出て東京に向かう。

東京駅から大手町まで歩いた。そこで撮影した写真。



大手町から半蔵門線に乗り,午後3時ごろに半蔵門に。そこから歩いて日本カメラ博物館へ。


「ましかく画面のカメラ展」を1時間くらいかけてじっくりながめた。あこがれのハッセルブラッド。就職して写真撮影に立ち合ったとき,カメラマンが無造作にハッセルブラッドを使っているのに驚いた。また,高校のとき,同級生がブロニカを持っていた。バショーンという大きな音がいまでも記憶にある。

私の知らない時代だが,二眼レフ全盛の時代があった。J,U,X以外のアルファベットではじまる名称を持つ二眼レフがあるという。それくらい二眼レフカメラが乱立した。「四畳半メーカー」とよばれるくらいのメーカーも多かったらしい。

RicohflexIIIのコピーなど,よくぞここまでの複製で商品となったものだと,いまでは驚きのカメラもある。

亡くなった義父の残した二眼レフPrimoflexを義母からもらった。ほぼ同じと思われる機種も展示されていた。このPrimoflexは,東京光学(トプコン)がつくったもので,販売を行った大沢商会の商品名がPrimoflex。同じカメラの服部時計店向けモデルはLaurelflex,東京光学自身のブランドはTopcoflexというらしい。当時からOEMはあったんだ。

常設展示は以前も見たが,ある程度は新しくなっているようだ。一通りながめたら1時間半かかっていた。それから隣のビルの1階にあるJCII PHOTO SALONで上田正治作品展「童暦・砂丘劇場」を見た。

5時過ぎに半蔵門線に乗り,青山一丁目都営大江戸線に乗り換えて新宿まで。会議の会場は歌舞伎町だが,地下鉄から出たら新宿西口方面。地下街をあちこちあるいて何とか歌舞伎町に達した。15分以上歩いたと思う。

5時50分に会場着,6時から9時まで会議。片づけてから東京駅へ。今日も名古屋行き最終の10時東京発のひかりは混雑していて,B,C席しかとれなかった。名古屋に着き地下鉄に乗り換え。最寄りの駅で降りてタクシー。家に着いたのは0時40分頃だった。風呂に入って布団に横になるが,会議のあとは眠れない。2時過ぎ頃からうとうとしはじめた。