ThinkPadX201sのオンサイト修理

電源が入らなくなったThinkPadX201sは,オンサイト修理になり,14日(火曜)に無事修理が終わった。何と,ACアダプタの故障らしい。

修理にきた技術者が,バッテリを装着して電源を入れると,起動したらしい。私がやったときはダメだったように思うのだが。また,私は,故障を発見したその日に,ACアダプタの電圧をテスターではかり,正常電圧であることを確認している。何とも不思議なことだ。

新しいACアダプタと電源コードをおいていった。さらに,念のため,システムボートの予防交換を行ってくれた。これなら安心だろう。

14日の夜,帰宅してから,起動を確認して,さらにHDDを750GBのものに取り替えた。起動すると異常終了した旨のメッセージ。そのままふつうに起動したら何かヘン。一度再起動したが,SugarSyncが接続できない。

あれこれ調べていたら,定額制ATOKの管理ツールらしきものが,日付の設定がおかしいとのメッセージを出した。よく見ると1年前になっていた。これを修正したらOK。

これで以前のように復活した。

なお,修理依頼についての経緯は次の通り。

10日の夜に動いていないことがわかった。11日(土曜)は,電話してみたが,修理受付はしていなかった。月曜日の10時半頃にレノボのスマートサポートセンターに電話した。

10日の夜に,液晶パネルを開けても起動しないことに気付いた。ACアダプタがささっているのに,バッテリ(電源)ランプが点灯しない。電源ボタンを押しても起動しない。ACアダプタを抜き差ししていたら,本体のACアダプタのさし口横にある通風口から火花と煙が出たので,すぐにACアダプタをはずした。その後,バッテリもはずして電話をしたことを伝えた。

火花が出たというところで,対応方法が決まっているのかもしれないが,けがや他の損傷がないかとていねいに尋ねてきた。火花も大したことはなく,けがも他への影響もないと伝えた。

マシン番号とシリアル番号を伝えると,3年間拡張保証に入っていることがすぐにわかった。本来は引き取り修理だが,今回は火花が出ているのでオンサイト修理になると。

ちょっとややこしくなりそう。そんなふうに思った。

住所や連絡先を聞かれたのでこたえた。マシンのユーザー登録をしているのに,マシンの情報を入手しても,そのオーナーである私の情報は取得できないのだろうか。

改めて電話を入れると言って,一旦電話が切れた。すばらくして電話があり,また同じようなことを聞かれた。そして,オンサイト修理をする技術担当者から電話させると。

午後になって,IBMの技術者から電話があった。日程の調整になり,翌日の14日でもOKとの返事。早い方がよいので,14日の午後2時にした。私は仕事で家にはいないし,その日のその時間には会議があるので電話にも出られないことを伝えた。大丈夫でしょうというで,その日は女房にたのむことにした。

その場で修理できるのかと聞いたら,想定される部品は一通り持っていくので,問題ないだろうと。1時間くらいでできるとも。また,IBMなの?と聞いたら,そうですとだけこたえた。あまり気にしていなかったが,2回目の電話もIBMからだったのかもしれない。

そして,14日に約束通りやってきて,最初に書いた通りの処理。システムボードを取り替えたため,事務所と連絡をとりながら,何らかの登録を行っていたようだ。その返事待ちがあったため,2時間くらいかかったらしい。