ThinkPad X201sのハードディスク空き容量が不足気味

昨年4月に買ったThinkPad X201sのハードディスクは320GB。その空き容量が30GBを切った。

しばらく前にもそのような状況になり,データの一部を外付けのハードディスクに移動させた。ThinkPadのデータは,別の外付けハードディスクに週1回くらいの割合でバックアップしている。ThinkPadから移動させたデータも,そのバックアップ用のハードディスクにコピーしてバックアップにした。今回もThinkPadのデータ領域をあちこちながめて,30GB程度を外付けディスクに移動させ,そのバックアップもとった。

実は,SugarSyncの30GB契約をしたので,VAIO PだけにあったWeb作成用元データをSugarSyncと同期した。これをThinkPadにも同期して,どちらのマシンでも管理できるようにしたかった。この領域は12GBほどあるため,少し多めに空きをつくった。

でも,そろそろ大きな容量のハードディスクに換装する必要がありそうだ。データも分けて持つのは面倒だし,間違って消しては大変だ。ただ,OSをリカバリーして,環境を整え直すのは気が重い。いまの環境にきちんと戻す自信もない。

MacBookはOS標準のバックアップツールで,現状のハードディスクを新しい大容量のハードディスクに簡単にコピーできた。そのことはここに書いた。

Windowsでもこのようなことができないかと検索したら,Windows7標準のツールで可能であることがわかった。そこでネットでパーツを検索して,750GBのバルクディスクと,移行データを仲介するためのUSB接続の500GBポータブルハードディスクを購入。2,3日後には届くはず。

ただ,問題なのは,ThinkPad X201sにはDVD/CDドライブが内蔵されていないことだ。USB接続のドライブを持っているが,これで起動できなければ別の手段を考えないといけない。まあ,最悪の場合はリカバリーを覚悟して,ThinkPad X30と同じ方法に挑戦するしかない。

さてどうなることか。この経緯はきちんと記録していこうと思う。

なお,ThinkPad X201sにもともと入っているハードディスクは,「コンピューター」を開いて内蔵ディスクを右クリックしてプロパティのハードウェアで確認したら,
 FUJITSU MJA2320BH G2
となっていた。これは,320GB/5400rpm/8MB/SerialATAというスペックのようだ。

どうせ取り替えるのなら7200rpmにとも思ったが,やはり値段が高くなるのと,消費電力が大きくなりそうなので断念。日立グローバルストレージテクノロジーズのHTS547575A9E384にした。750GB/5400rpm/8GB/SerialATAと言うスペックだ。このハードディスクはTravelstarというブランド。これはもとはIBMのブランドだった。まあ,ThinkPadとはかつてのなかまということで相性もよいかも?

そう言えば,日立グローバルストレージテクノロジーズもハードディスク事業をウェスタンデジタルへ売却するらしい。