没後120年ゴッホ展−こうして彼はゴッホになった。

きょうは,名古屋市美術館で行われている「ゴッホ展」を見に女房と出かけた。

午前10時半頃に家を出て伏見に。美術館まで歩く途中で,少し早い昼食。美術館の手前には,一昨日新装オープンしたばかりの名古屋市科学館がある。球状の部分の上半分が新しいプラネタリウム

すごい人の行列。科学館にもそのうち来たいと思っていたが,この人気はしばらく続くのだろうか。

美術館側から見た科学館。

さあ,本命の美術館。

こちらも長い列ができていたが,これはチケット購入の人たち。わたしたちは昨年9月に早割ペア(2名で2200円)を買ってあるので入り口に向かう。

「こうして彼はゴッホになった」というように,われわれが知るゴッホになるまでをテーマにしているようだ。展示は,ゴッホが影響を受けたであろう絵も展示してあり,すべてがゴッホの絵というわけではない。また,初期の頃の模写やデッサンのようなものもある。X線で調べたら,別の絵が現れたものもあった。キャンバスを使い回していたのだろう。

わたしのような素人には,黄色いイメージの絵がゴッホらしいのだが,そのようなものはほとんどない。ちょっともの足りない感じだ。

混雑の中を1時間以上かけて一通り見学。土産に絵はがきを買って美術館を出る。常設展は見なかったが,そのフロアから外に出た。

そこからも科学館が見えた。

アジサイの芽が出ていた。

栄まで歩く途中でちょっと休憩。ケーキセットを食べた。

徐々に天気も回復してきた。

何だかすごい人の列。いったい何だったんだろうか。

東急ハンズに行って,カバンと財布を見たが,結局何も買わずに帰路につく。地下鉄では居眠り。午後4時半過ぎに帰宅。