まずは，ceo.styから。このスタイルは，安田亨先生ら作成のもので，安田先生のウェブからダウンロードできる。
これを使うと，日本の教育用ででよく使われるCentury系のフォントで数式を組むことが可能。また，学参に特有な記号類が使えたり，問題番号を勝手に振ってくれたりと，かなり機能豊富だ。
同梱されているドキュメントの通りにファイルをコピーして，これまたドキュメント通り実行しただけ。
mktexlsr updmap --add ceo.map
ceo.styを使ったTeXのソースは，過去のものからもってきて，早速コンパイルし，無事に動くことを確認した。
次はXymTeX。構造式をTeXで描くすぐれもの。藤田眞作先生のサイトからダウンロードできる。
こちらもドキュメント通りにインストールして，過去につくったサンプルをコンパイル。無事に動くことを確認した。
これでTeXの環境も整った。あとは原稿を書くのみ。これからが本番なのだが，これがなかなか進まない。
