ニンジンの花

ダイコンはどのようにして春を知るかに書いたように,ニンジンもキッチンで水栽培していた。花のつぼみらしきものがでてきたので土に植えた。もうかなり前だと思う。

太い根の部分(つまり食用部分)が取り除かれているためか,風が吹くとすぐに倒れてしまう。さらに,どんどん背丈が伸びてくるので,なかなか立っていられない。

でも,倒れたままだが花が咲いているようだ。そのようすを写真に撮ってみた。

まずは全体のようす。こんなふうに完全に倒れてしまっている。

枝分かれして,あちこちに花をつけている。徐々に拡大したようす。



花は非常に小さい。加齢による目の衰えで,焦点が合わせづらいだけでなく,解像度そのものも悪くなっている。これだけ小さなものの構造は,肉眼ではよく見えない。

写真に撮って,それを拡大してみようと思ったが,撮った写真のピントが浅くて,やはりよくわからない。雌しべとがくのようなものはわかるが,花びらと雄しべがどこなのか判別ができない。