総理大臣のブログやTwitter,別にいいのでは

きょうの朝日新聞天声人語自民党の谷垣総裁は,鳩山首相のブログやTwitterに批判的。でも,やっていることは別にいいのではないか。フランクな語りがあれば好印象。PRとしてもよいと思う。

そこで何を書いているのか,総理としての仕事はどうなのか。批判するならそちらではないか。ブログやTwitterは,それほどお金や時間をかけるものではない。

「そんなことしている暇があったら」と言うのは野暮だ。「酒飲んでる暇があったら」「タバコ吸っている暇があったら」「ジョギングしている暇があったら」…。思いは人それぞれである。

そんな批判をしている暇があったら,ジャーナリストとして,野党第一党の党首として,言うべきことがあるのではないか。

わたしは鳩山びいきではないが,天声人語の作者と谷垣総裁には失望した。でも,「おれはあんなものはやらない」というような,新しいものを否定するだけの石頭に,自分自身もなっていないかと,反省する機会になった。

あすの午後には,他部署と意見交換をする会議がある。若手・中堅の活発な発言に期待したい。そのために,わたしのような50歳を過ぎた石頭は出しゃばらないようにすべきだろう。