女房の母を救急外来へ

夕方4時ごろ,女房の母から女房に「ちょっと,失敗しちゃったかも」とメールが。すぐに電話すると,来られるのなら来て欲しいと。女房が行くと,左足の甲がはれている。

午前中に小さめのまな板を足に落としたらしい。大したことないと忘れていた。午後になったら,左足の甲が痛い。冷えたのだろうと,風呂に湯をはり,暖めながらマッサージをした。ますます痛くなりはれてきて,まな板を落としたことを思い出した。

しばらくようすを見たが,はれはひかない。そこでメールをしたと言うことらしい。

事故の状況や症状から考えて,おそらく骨折はしていない。打撲による炎症が,暖めたりマッサージすることで,一時的にひどくなったのだろう。でも,骨に異常があるといけないので,念のため整形外科で見てもらいたい。休日診療所を調べてみると,内科と小児科しかない。救急医療情報センターというものの存在を知り電話すると,近所の整形外科が担当だと教えてくれた。そこに電話したのは午後4時半過ぎ。診察時間は午後5時までだからと断られた。

しかたがないので,時間がかかりそうだが,4月骨折したときと同じ総合病院に行くことに。女房と母を乗せて病院に着いたのは午後5時ごろ。いつものように救急の入り口に車を駐めて二人を降ろす。その入り口付近にも4台程度の駐車スペースがあるが,そこは満車だった。車を別の駐車場に駐めて戻ると,受付を済ませて,待っているところ。

受付をすると,受付番号の書かれたカードがもらえる。待合いのあるディスプレイに,その番号と診察室番号が示されるとともに,音声で案内される。40分程度で順番が来て診察。きょうは4月のときほど人が多くなく,最初から整形外科医らしい医師の診察。触診では骨に異常はなさそうだが念のためレントゲンを。車いすを借りて,すぐ近くの検査室まで。そこで5分くらい待つとすぐに撮影。また待合いに戻り,順番を待つ。

15分程度だったと思う。診察室に入り,先ほどの医師がレントゲン写真を見て,「レントゲン写真で見る限りでは骨折はありません。ただ,写らないこともあるので骨折がないとは言い切れませんが大丈夫でしょう」と。4月の骨折時の痛み止めが残っていた。湿布だけを処方してもらい,診察は終了。

また待合いで会計を待つ。ほどなく呼ばれたので,車を救急の出入り口まで持ってきて,母と女房を乗せて,午後6時45分ごろに帰宅。大したことがなくて,ひとまずホッとした。

【追記】母のジョーク
このような状況で,女房に言った母のジョーク。
メールをもらってすぐに行ったとき「あんたの親だもんで(そそっかしくて)」
最後に別れるとき「○○ちゃんに,気をつけてって言っといて,あんたの子だから」
※女房は「おばあちゃん(母のこと)が大元でしょ」と言うが,わたしから見れば,三代そろいもそろって…,という感じ。^_^;