ThinkPadX30を再び使い始める

5月30日にも書いたように,以前使っていたThinkPadX30を動かしはじめた。先週末には,ほぼ環境が整い,毎日持ち歩くマシンを,工人舎のミニノートからこちらに戻した。

ミニノートが1kg,X30が1.5kgくらいだったので,500gは重くなる。でも,一緒に持ち歩いていた電子辞書を会社に置いたままにすることで,カバンの総量をほぼ同じにした。ACアダプタは2つ持っていて,1つは家,もう1つは会社に置いてある。このような環境は,以前に使っていたときからで,工人舎のマシンでも同じ。家と会社の行き来だけなら,ACアダプタを持ち歩くことはなく,マシン本体だけでいい。

5月30日には,キーボードのことを書いた。X30のキーボードは,工人舎のミニノートより打ちやすいのはもちろん,自宅のメインマシンであるMacBookよりもかなり打ちやすい。1年半使っているが,MacBookのキーボードはどうしても好きになれない。これからブログの更新も,X30で行うことの方が多くなるのかもしれない。

また,工人舎のミニノートとのもう1つの違いは,画面の解像度とサイズだ。ミニノートは,液晶の解像度以上の表示を,擬似的にできるようになっている。でも,その表示は見づらく,小さくなった文字とあわせて,老眼のわたしにはたえられない。液晶の解像度のままで使えば,それほど見づらいことはないのだが,今度は画面が狭い。

X30に戻してみて,画面見やすさ,広さも快適になった。ただ,これはミニノートとの比較で,画面の見やすさや広さという点では,MacBookの方が上だ。

そんなことを考えながら,しばらくはX30を使ってみようと思う。そして,Windows7が発売されたら,新しいThinkPadを…。