家族旅行(御前崎・舘山寺)その1(3月20日の記録)

20日,21日,娘の大学卒業記念に1泊2日で家族旅行に行った。そのときの記録を。

まずは初日。20日の午前8時半過ぎに車で家を出発。名古屋インターから東名高速に入ったが,すぐに渋滞。もう少し早く家を出るべきだった。
11時半過ぎに浜名湖SAに。ここでの写真を。




そのまま進んで,菊川インターで東名高速を出る。そこから一般道を走り御前崎まで。とにかく,「端っこ」に行きたい。そんな思いでやってきた。ここで昼食。御前崎灯台のすぐ横にある紀行茶屋という店。わたしと女房は刺身定食で,娘は海鮮丼。息子は壺焼き定食。


刺身定食のマグロの刺身は,相当のボリューム。一切れがかなり大きい。うまいのだが,これだけあると飽きてくる。海鮮丼の方が,いろいろ入っていてよさそうだったが,写真を撮り忘れた。壺焼きはなかなか大胆。これも飽きが来そう。
サービスであら煮が。これだけでもご飯がすすむ。

食事のあとは灯台に。

風がかなり強かったので,のぼって外に出ると恐かった。灯台のレンズはこんな感じ。

灯台の麓の高台から,海を望むとこんなふう。



高台から降りて,こんどは海岸へ。そこからの風景。



おまけ。海老の尾っぽのように,わっかのようになった生き物は何なのか?

御前崎灯台をあとにし,浜岡原子力館へ。何となく,浜岡原発をながめてみたかった。

原発の賛否を問われれば,反対。物事に100%はない。だから反対なのではない。100%はないはずなのに,絶対安全のようなことを言う点が疑問なのだ。事故をも想定した安全対策がなければ,こんな危険なものはない。

菊川インターに戻り,そこから東名高速で三ヶ日まで。三ヶ日インターを降りて,10分くらいでこの日に泊まるホテルに着く。午後5時半になっていた。このホテルは一泊2食付きで7000円。食事はバイキング形式。かなりお値打ち。ベッドが2つと座敷が1つで,キッチンもついた部屋。長期滞在も想定しているのだろう。座敷に布団を2セット敷いて,わたしたちは4人で泊まる。

すでに宿泊客の多くがチェックインしていたため,夕食の時間は午後8時になってしまった。部屋にたどり着いて,わたしは写真の整理をする。女房と娘は先に温泉へ。部屋からの景色はこんなふう。

二人が戻ってから,わたしと息子も温泉に。それからのんびりしていたら,7時45分ごろにフロントから食事の準備ができたと連絡。思っていたよりも少し早くなってよかった。

温泉宿での夕食バイキングは,最近はやっているらしく,それを試したかった。でも,わたしは期待し過ぎていたようだ。もう少しうまいものがあると思ったのに,と言う印象。まあ,かなり安いので文句も言えまい。サービルのビール小瓶4本はすぐに平らげ,瓶ビール2本と熱燗2本を追加して,あれこれおかずをとってきては飲んでは食べた。デザートもしっかり食べて満腹。

そのとき撮影した写真。甘エビには卵がついていた。この卵が青色をしている。

これはヘモシアニンの色なのだろうか。

われわれほ乳類の赤血球には,ヘモグロビンというタンパク質が含まれていて,これが酸素を運搬する。ヘモグロビンには鉄が入っていて赤色をしている。そう,血の色である。イカやタコのような軟体動物の血液には,ヘモシアニンが含まれている。ヘモシアニンには銅が入っていて青色をしている。エビもヘモシアニンで酸素を運んでいるようだ。