サイエンスコミュニケーション

サイエンスコミュニケーション―科学を伝える5つの技法

サイエンスコミュニケーション―科学を伝える5つの技法

2007年5月9日購入

書名にひかれ,中身も見ないで購入した。買ってみて,期待していたものとは少し違うことに気づき,ずっと本棚に入れたままだった。拾い読みくらいをしておこうと開いた。

学生の文書を添削指導する章があった。興味深かったのは,その内容ではなく,この章の著者が他の章を添削したらどうなるか,とうこと。わかりやすい文章を書くことは,この本のテーマの1つでもあると思うのだが。

技法IIIで扱ってあったプロセス・スキルは,仕事で役立つ内容だった。さらに,調べてみようと思う。ただ,この章の文章が,わたしにはなじめないものだった。わたしが添削したくなるくらい。

扱っているレベルや内容,質など,各章でばらばらな印象。このテーマで,体系的にまとまったものはむずかしいのかもしれない。